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生き急いでいるように見える時

昨夜1時過ぎ、リアルの友人から連絡があった
「落ち込んでる」って
「そっかぁ…」わたしは、ほぼ思考停止だったので
何も聞かずにいた

「やることを一生懸命やっているのに裏目に出る」
友人は昔から真面目な人で
「一生懸命にやっている」に納得できる

「寝なさい」って
わたしはそれしか言えなかった

友人は先月、順風満帆だったと言っていたので
裏目について詳しくは聞いていないが
疲れが溜まっているように思う

数年前、友人と会ったとき急に胃が痛いと言い出し
公園だったので、わたしが膝枕をし
ずっと鳩尾を摩っていたことがある

友人が無言になり、寝息が聞こえた
その時から「疲れてる?」と思うようになった

休むことを知らない、というか
生き急いでいるように見える時があり
「熱がある時ぐらい、寝てなさいよ」と言っても
「そんな時間が惜しい」と、反論された

スケジュールがびっちり埋まってないと
不安で落ち着かないんだそう
なので、婚活で知り合った女性と
ダブルブッキングどころか、トリプルブッキング

わたしのような
「休みに予定⁈
うわぁ、どうやってドタキャンしようかな」と
性格が正反対で、よく身体が持つなと感心する

友人は人と会うことで心が満たされると言う

何がどう、裏目に出ているのか知らないけど
一生懸命に頑張って、休むを知らないのだから
どうかまた、物事が順調に進むようにと
願いながら電話を切った