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だから私はフージャース~24卒~vol.14

こんにちは!
フージャース採用担当の岡村です。   
 
今回の内定者紹介は澤田さんです!
管理出身4年目の杉原さんがリクルーターでした。
笑顔が印象的でおっとりした感じがしますが、実は建築を学ぶために富山から熊本、千葉へと進学した経験もある澤田さん。
そんな自分の興味があることに妥協せず取り組む澤田さんをご紹介出来ればと思います!



◆澤田さんとは?

岡村:小さい頃はどんな子だった?

>澤田さん
難しいですね…もくもくと作業するのが好きな子でした!
何か一つの習い事をずっと続けてました、とかはないんですけど。
同じ本を何回も図書館で借りてきて、家で読んでました。あと2歳上の兄と5歳下の弟がいるので、家にコナンとか漫画があって、それも読んでましたね。

あとパンをお母さんと一緒に作ったり、クッキーなら一人で作っていました。初めての将来の夢はパティシエになることだったんです!

あと、女の子らしい、ふわふわしてる、と言われることは昔から多かったです。富山出身なんですけど、行先と逆方向の路面電車に乗ってしまったエピソードなどがあって…。しっかりしている兄弟がいるので、余計にぽんこつ具合を心配されていました。
その分、かっこいい自立した女性に憧れがありました。
中学校ではコナンの蘭に憧れて空手部かバスケ部かで迷いました。ただ空手部は女子が少なかったので、結果的にはバスケ部に入りました。
人数もぎりぎり試合に出れるぐらいでチームも弱かったのですが、楽しく練習していました!

岡村:かっこいい女性に憧れてたんだね(笑)
   じゃあ高校でも部活を続けてたの?

>澤田さん
高校では陸上部にマネージャーとして入りました!
仲の良い友達が陸上部だったということと、当時の夢が管理栄養士になることだったので、食生活のサポートとかができるんじゃないかと思ったことがあって、入部しました。マネージャーの先輩にその分野に詳しい人がいて、結果的には私はあまり関わらなかったんですけど。
でも自分はコツコツサポートすることが好きで、プレーヤーのタイム計るのとか楽しかったですね!
大会で結果が出たときとかもすごくうれしかったです!

岡村:他に学生時代頑張ったことはありますか?

>澤田さん
まず、富山にはあまりなじみのない中学受験を頑張りました!小学校の時に学級崩壊したのをきっかけに、ちゃんと勉強したいと思って塾に行き始めたんです。

選んだのは自由な校風の中高一貫校だったんですが、6年間通して自分の中で大きかったのは留学ですね!
高校1年の夏に全員イギリスに短期留学に行くことができたんです。
幼少期も父の仕事の関係で海外に行く機会は多かったのですが、ごみが多かったりスリがいたりととにかくイメージが悪かったんです。だからかわからないんですけど英語習っても意味あるのかな、とか思っていました。
でも高校の留学でロンドンとかの街並みがとてもきれいで一気に海外のイメージが変わりました!ホームステイ先で過去完了を実際に使っているのを聞いたときは感動しました。


岡村:なるほど!そこから海外に興味を持ち始めたんだ!

>澤田さん
はい!海外に関して学びたいと思って、海外に進学することも考えたぐらいです。
国際系の学部に行くことを考えたんですけど、単に言語を学ぶだと物足りないなと思ったんです。よく考えたら留学の時に街並みを見てわくわくしたなと思って建築を考え始めました。
あと、学生時代に近所に隈研吾設計の図書館ができたのも大きかったと思います。今まで外で読書するとか勉強するとか苦手で基本家にいたんですけど、その図書館はすごく居心地がよかったんです。自分もこんなふうに思ってもらえる仕事がしたいな、というのも漠然とあって、そこに海外の経験も重なって建築を志しました!


大学は熊本の学校を選びました。
管理栄養士を目指していた時期があったので、物理じゃなくて生物で建築系を受験したかったんです。住宅設計だけではなくて、福祉のことも学びましたし、熊本をよくしようという授業もありました!



学部3年で一度就活もしてみたんですが、インターンや面接が全部東京で、地方で就活するのは大変だなと思って院は関東に出よう、と思いました。あと関東にいる友達のところに遊びにいくたびに、楽しい場所だなと思っていたのもあります。

大学院では千葉の学校に進学し、廃校を地域の方が活用するプロジェクトの運営などにも携わりました!



◆就活について

岡村:これまでどんな就活をしてきたの?

>澤田さん
学部の時は周りと一緒にハウスメーカーを見ていたんですが、規格化されたものを作るよりもっと自分の色を出したい、というのを感じていました。

院に入って就活をし始めたとき、設計なのか都市計画なのか、自分が何をしたいのかが全然わからなかったんです。最初は地域をイベントで盛り上げたい、という思いからエリマネ系の会社、次に自分の手を動かして何か作りたいと思って内装ディスプレイの会社を見始めました。

実はデベロッパーに行くことは考えていなかったんです。イメージがガツガツ体育会系の営業マン、だったので。それに大手デベの話を聞くと、入社してすぐ子会社に出向するとのことだったので、自分で何か作っている感覚はないんだろうなとも思ったんです。0→1を自分のアイデアで作ることも苦手だし、デベは向いていないなと思っていました。

岡村:そうなんだ!そこからなぜフージャースに?

>澤田さん
たまたまエージェントさんにおすすめされて受けたんですが、説明会を聞いて自分はあまりデベロッパーの仕事や働き方はよく知らなかったなと感じました。
例えば、その地域の特徴を読み解いてコンセプトを練る、とのことでしたが、自分の学んできた都市計画を生かしつつ街に携われるなと気が付いたんです。アイデアというよりむしろしっかり読み解くことが必要なんだな、とも思って今まで持っていたデベのイメージと違うぞ、となったんです!

フージャースの選考を進む中で、規格化されたものを作るのではなく、その人の思いを込めてモノづくりができることがわかって、ここで頑張りたいと思いました!



◆将来像について

岡村:将来の夢はありますか?

>澤田さん
建築部に行って、共用部の設計やコンセプト作りに携わりたいです!
つくばの公園に見学に行かせていただいたんですけど、周辺の地域住民さえ集めてしまう公園がすてきだなと思いました。見ず知らずの人同士が集まって、居心地の良い空間を設計できたらなと考えています。

あとは、どこに行っても通用する人間になりたいです。
とくに大学院にいたとき、周りにいる人はみんな一人ひとりが強みを持っていて、これで生きていける、みたいなものがあったんです。段取りがうまい、とか設計のセンスがある、とか。
自分にもそれが見つかると良いなと思っています!



◆就活生へのアドバイス

岡村:最後に就活生へのアドバイスをお願いします!

>澤田さん
自分の就活を振り返って、人に頼らずにやってきたことをすごく後悔しています。ESを読んでもらったり、自分のことを話したりするのは恥ずかしくて、なるべく自分でやろうとしてきたんです。
ただ、やっぱり人に頼った方が良いです!
信頼できる大人やOBさんなどを見つけて積極的に頼ってください!
私も杉原さんにたくさん頼りました!

穏やかながらも、留学の経験や興味のある建築についてまっすぐな目で話している姿が印象的でした!秘めた熱い想いが垣間見えるインタビューでした。
まだまだ内定者紹介は続きますので、楽しみにしていてください!


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