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もったいないを切り離す「片づけの心理法則」

前回の記事では、物を捨てる時によく起こる心のうちを書きました。

主婦によくあるのが、家に人が集まり、
「あー、あれがあればなぁ」ってなったときに
「あるよ」(ドヤ)って出したい。

そのためにガラクタのようなものをストックしていると言っても過言じゃない。

小皿ならいっぱいあるから。
割り箸なら死ぬほどあるよ。

決して物を捨てない両親の住む実家の安心感と温もりもいいもんですよね。

「まだこんなのとってたのー?」

の呆れた感動を子どもらにも味合わせたい!?

そんなこんなでなかなか進まないお片づけ。


次なる助っ人はメンタリストDaiGoさんの心理学、脳科学からのアプローチによる思考法ベスト5。

5位 タイムトラベル思考

買ったその日にタイムトラベルして、今の自分が買うかどうか考える。

4位 書い直し思考

もしそれを捨てたとして、必要になった時に買うかどうか。

3位 ネットオークション思考
   
誰かが「お金出すからちょうだい」と言ってきたら手放せるかどうか。

2位 代用思考

「もしかしたら何かに使えるんじゃないか」捨てる時によく考えますよね。
逆に「もしこれがなかったら何で代用できるか」考えてみる。

1位 結果思考

この思考法は本には載っていません。
物が使えるかどうか、必要かそうでないかではなくて、
その物を使って得られる結果が自分の人生に必要かどうかを考える。
  
さすがDaiGoさん。逆転や一歩先ゆく思考の柔軟さに目からウロコです。

まずは大事なものを選ぶ

タンスを開けて「どれを捨てようかな」じゃなくて、
まずは自分に「必要なもの」「大事なもの」を先に選びましょう。

残ったものを上の思考法でふるいにかけると、
時間もかからずシンプルに片付けを終わらせられます。

その時は大事だと思っていた物でも半年後には変わっている場合もあるので定期的な見直しは必要ですね。

1 in 2 outルール

「一つ買ったら一つ捨てる」よく言われるルールですが、DaiGoさんは「一つ買ったら二つ捨てる」ルールを挙げられています。

例えばTシャツ。家にあるTシャツを二枚捨ててまで、その一枚が必要かどうか。買う時によく考えましょう。

最も私を動かしたのはこちら!

6割収納ルール

棚や引き出しにぎっしり物を詰め込むのではなく、6割程度。キッチン収納なら4割。

よく、片付け名人が百均グッズでデッドスペースをなくす収納方法を披露していますが。

そこまで詰め込むほど物を持たなければいいのです。
きっとほとんどが不用品。

人は物を探すのにに年間150時間も費しているらしい。

引き出しや戸棚を開けて、パッと見渡せられたら無駄な時間が減ります。

6割収納を想像してみれば、とても快適に暮らせそう。

自分の理想の生活を思い描くのも片づけには必要な過程。

6割収納で初めて輝かしい未来が見えて、やる気が出ました。何が入っているのか謎!の引き出しや開かずの扉を次々と攻略していけるようになりました。

実家の親の物持ちのよい温もりも残しつつ、収納はすっきりと快適、機能的な暮らしを目指します。



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