苦手から始める挑戦
中高生に向けて作文の書きかたを解説している本、
「苦手から始める作文教室」を読みました。
作文とは友達に聞いてほしいこと、お母さんに聞いてほしいことを書けばいい。
冴えない本当のことや普通のことを磨いて光らせるもの。
らしいのですが、
いやいや、
普通のことを磨いて光らせる。
それが一番難しいんじゃないかなぁ。
作文苦手な中高生にはかえって重荷?
それとも「普通でいいんだよ〜」がハードルを下げるのかしら。
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はっきり言うと、私は普通のことって書けないです。
自分の経験談や家族のエピソードなど。
自分にしかわからないことを第三者に説明するのは
難しく思えて。
だから大体は何かの本を絡めたり、知識と絡めたり。
ベースがあって自分の考えを書くことが多いです。
我が子とのことを書くにしても遠い視点で書いていました。
今年になってから、エッセイを書こうかと頑張ってみたけれど。作文と同じく0から1を生み出す気分。
「何を書こう〜?!」と毎日苦しんでました。
しかも頭の中に思考の余白でもないと、今日はこれを書こう〜とはなかなかならない。
やっぱり何かベースがあったほうが書きやすい。
まだ半年だけど、苦手に挑戦して、自分の内面や過去に向き合ういい時間が持てました。
短い期間でも努力したことは無駄にはならない。
熟成期間を経てできるようになっていることが多々あるので、今は遠くの方に置いておきます。
来年あたり上手く書けるようになっているかと。
最近は薬膳の記事を書き出しています。
これも途中で書きかたに迷いが出て、半年ほど遠くに置いてました。
気づいたら書けるようになっていて、新たな目標を目指し続けていこうと思ってます。
苦手、できないと思っていても向き合ってみる価値はあるのです。
それでもできなければ、できないことがわかって良かったと思えるし。
何もせずにできないと思っているよりは前に進めているのです。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。