量が質に変わることを信じて

noteを始めて、最初の頃は、
記事を書くのにとても時間がかかってた。

書けない、書けないと

悩み、苦しみながらも嫌いにはならなかった。

時間が許す限り、
何時間でも文章と向き合っていたかった。

産みの苦しみも含めて、
文章を書くことが好きなんだなとわかった。

他のことで、ここまでしつこく
食らいついていったものはない。

タイムラインに流れてくる素敵な記事を見て、
こんなふうに書けるようになりたい。

これがモチベーションになった。

noteが、ここ最近では最も夢中になったこと。

水を火にかけて熱し続けると、温度が上がり、
沸点に達して蒸発する。
逆に冷やし続けると氷になる。

やり続けると別のものに変わる。

人の場合も一つのことをやり続けると、
何か別のものに形を変える時がくる。

「量が質に変わることを信じて、
好きなことは一途にやり続けなさい。」

と絵本の勉強をしていた頃、先生が言ってた。

この先生は、絵本の好きな普通のお母さんから、
その道を極められた。
留学して、イギリスの大学院を卒業され
児童文学の博士号を取得。

私たちが教えてもらっていた時は、
まだ留学前だったけど、その時点で何冊も本を
出版され、講演会や講師をされていた。

どうやったらここまで来れるんだろうと
当時でも思ってたのに、まだ先があったとは。

やり続けるってすごいこと。

私も細々とだけど、
夢中になったことは、やり続けようと
思っている。

いつか量が質に変わることを信じて。

今回のお題は「今までに夢中になったことやもの」

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