読みたいことを書けば人生が面白くなる
「読みたいことを書けばいい。」「自分のために書けばいい。」
タイトルに惹かれて読んでみたのですが、いやいや自分が「読みたいこと」ってハードルが高いですよ。しばらく何も書けなくなりましたから。
気を取り直して再読してみました。
たくさんの人に読んでもらいたい、バズりたい、有料記事を売りたい、ターゲットと決めた人たちに届けたい。
ネットで文章を書く理由は人それぞれですが、これでは、承認欲求のため、他人のために書いているだけです。
評価を気にして、他人にウケるものに照準を合わせて書くのじゃなく、誰も書いていない、自分がずっと読みたかったものを書く。
私たちは出かける時に、自分で選んで好きな服を着ていくし、お腹が空いたら、好きな店で食べたいものを食べる。
文章を書くのも同じくらいの気軽さで、好きなもの読みたいものを書けばいい。
書いたものを最初に読む自分こそが読者。
読者である自分のために書いて楽しませる。
すると人生も面白くなる。ある日突然パッと人生が好転する奇跡が起きる。(好転した人が書いています。)
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読みたいことどころか、書きたいこともよくわかっていません。
もっと読まれたい、なぜ読まれないと焦ったこともあります。
だけど有名人じゃあるまいし、狭い世界でヤキモキして数字を気にするなんてねぇ。
無駄じゃない?とはたと気づきました。
ならば、自分を面白がらせることで満足していれば、楽しく書いていけるってことなのです。
といっても何でも書けばいいってもんじゃなく、事象と心象を1セットにリサーチの仕方まで著者は丁寧に教えてくれています。
ネットで書かれている文章の9割は心象だけを綴る随筆と呼ばれるもの。そこから一歩進みたい方は読んでみてください。
自分はこの世で一人。万人受けするものじゃなく、自分が面白いと思うものを書き続ければ、誰も読んだことのないオリジナリティの確立した文章となるのですから。
ちょっと頭の片隅で意識してみましょう。
「自分が読みたいものを書けばいい。」
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
(まとめ)
他人の評価軸ではなく、自分本位で書くと人生は開ける。
サポートいただきました温かいお心は、他のnoterさんにも繋げていきます。有料記事を買ったり、サポートしたり、みんなで頑張っていきたいです。