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こんなホウキが欲しい「魔法のホウキ」絵本

綺麗好き、お掃除好きって
どうやって生まれるのかな。

生い立ちから?しつけ?DNA?

子どもの頃、お手伝いは結構させられたけど、
いつも嫌々やってた。

玄関回り、ガレージなど、ほうきではかされてました。 嫌々・・。

でもお手伝いの成果か、
ほうきの扱いが上手い!と学校の先生に褒められ、
それからは、すすんでほうきでお手伝いしてましたよ。



『はるか昔の秋の夜、
月の光に明るく照らされた空から
マントをまとった人影がひとつ、
舞うように落ちてきました。』


魔女のホウキにも寿命があるらしく・・
飛行中に突然、寿命が尽きて、落ちてしまうようなこともあるのです。

魔女は迎えにきた魔女仲間と空へ帰っていきましたが
残されたほうきは、勝手に動き出して・・・。

ファンタジーの紡ぎ手であるオールズバーグ、
様々な不思議な話で読者を楽しませてくれます。
これはどこか昔話ふうでほのぼのとしています。

勝手に動き出したほうきは、朝から晩まで飽きもせず、せっせ、せっせとお掃除を始めます。
これくらいよく働くのなら、
と他の仕事も教えてみたら、
すごく覚えがよくて、蒔割りや水運び、
にわとりの餌やりから、
ピアノまで弾けるようになりました!


かわいいほうき!私もこんなほうきが欲しい!


絵は、セピア色で描かれてます。
光の陰影が美しく、モノクロ写真のよう。
しっとりとした世界に心が落ち着きます。


オールズバーグに心惹かれ、
作品のほとんどの翻訳を手がける村上春樹氏の訳。
声に出して読むと言葉の響きがよく、流れも美しい。
お話の世界にたちまち引き込まれてしまいます。


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#Canvaでおうちハロウィン

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祐希@身体と心を整えます
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