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著…朝田芳信『ドクター朝田の 間違いだらけの子どもの歯みがき』

 親世代が自己流の間違った歯磨きをしていたら、子どももそれを真似して同じように間違った磨き方をして、虫歯になってしまう。

 だから、まず親が正しい歯磨きの習慣を身につけて、それから子どもに教えましょう。

 という本です。

 
 ●虫歯やバイオフィルムが出来るしくみ
 ●子ども用フッ素入り歯磨き粉の使い方
 ●ブラシの選び方
 ●ブラシの当て方

 といったことが丁寧に解説されています。

 歯の形はとても複雑で、食べカスが入り込んでしまうすき間や溝がたくさんあります。例えば奥歯の歯と歯の間、奥歯のかみ合う溝の部分などは、自己流でやっていてはまず、みがけません。

(著…朝田芳信『ドクター朝田の 間違いだらけの子どもの歯みがき』 P12から引用)


 と書かれていたので、わたしもこの本を読んだのを機に、歯磨き方法を見直しました。

 なお、特にギョッとしたのは、

 歯ブラシは使うたびにむし歯菌をはじめとする細菌が付着して汚れるものです。1回の歯みがきで100万個近くの細菌が歯ブラシに残っているという報告もあります。保管状態が悪く、不潔な歯ブラシをそのまま繰り返し使用していると、むし歯や口臭などの原因になってしまいます。

(著…朝田芳信『ドクター朝田の 間違いだらけの子どもの歯みがき』 P94から引用)


 いう記述。

 100万個近くの細菌…?

 嫌〜!

 歯ブラシのお手入れも見直します!

 綺麗な歯磨きは、まず、清潔な歯ブラシから。



 〈こういう方におすすめ〉
 歯磨き方法を見直したい方。

 〈読書所要時間の目安〉
 一時間くらい。

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