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岩本ナオ『金の国 水の国』

 「きっと〝両想い〟ってこういうことだよね」とわたしが思い描いているイメージをそのまま漫画化してくれたかのような作品です。

 今までに何度読み返したか分かりません。

 ストーリーを知っているのに、読む度に新鮮な気持ちになってキュンとします。

 この漫画に登場するナランバヤルとサーラ姫の様子を見る度、わたしはこう思います。

 「なんて素敵なカップルだろう!」と。

 二人とも穏やかで、優しく、聡明で、芯が強くて、そして何よりも、お互いのことを大切に想っています。

 時には、相手のことを想うからこそ不安になることもあるけれど。

 そんな時でも、相手のことを拒絶することは絶対にありません。

 むしろ、「自分がどんなことをすれば相手の幸せに繋がるのだろうか?」と考え続けますし、サッと体が動きます。

 心が体を突き動かすから。

 きっとこういう二人のことを「相性が良い」と言うのではないでしょうか?

 一緒にいるだけで幸せで。

 心がフワフワして。

 体があたたかくなって。

 自然と笑顔になります。

 お互いを信頼しています。

 わたしはこの二人を見ていると、きっと「どこへ行くか」や「何をするか」といったことよりも、「誰と行くか」や「誰とするか」といったことが大切なのだ…と何度も気づかされます。

 二人の周りの人たちも、二人から影響を受けて、少しずつプラスの方向へと変わっていきます。

 優しい世界観が好き。

 …さて、ここまでこのレビューを読んでくださったそこのあなたも、そういう「一緒にいたい相手」といつか必ず出逢えますように!

 そして願わくば、その相手もあなたのことを「一緒にいたい相手」だと思ってくれますように!

 この広い世界でそういう相手と出逢える確率はとても低いかもしれませんし、もはや奇跡に近いかもしれませんが…。

 もし、このたった一度きりの人生で、そういう人と出逢えたなら、どうかその気持ちを大事にしてください。

 ナランバヤルとサーラ姫のように。

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