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監修…池田等 文…寺本沙也加 写真…大作晃一『ときめく貝殻図鑑』

 おはようございます。

 綺麗な貝殻を夢中になって拾い集めた思い出がある方におすすめの本をご紹介します。

 色とりどりで形もそれぞれ違う貝殻たち。

 まさに自然が生み出した美しさ。

 貝殻を集めていると、まるで星を集めているような気分になれます。

 子供の頃にはまだ知らなかった貝たちの名前を、わたしはこの本で初めて知りました。

 子どもの頃わたしが発見する度に「何これ〜」と特にテンションが上がっていた貝殻があるのですが、この本によると、あの貝の名は「チマキボラ」というのだそうです。

 しかし、写真を見ると、形は記憶のままなのに色が記憶と違います。

 もっと可愛らしいピンク色だったはずなのに…。

 と不思議だったのですが、よく読んでみると謎が解けました。

 「チマキボラ」の貝殻は、生きている時は柔らかな桃色をしているそうですが、標本にすると退色して黄褐色になるのだそう。

 おかげさまで謎が解けました。

 きっと、こんな風に懐かしくなれる貝殻は、人それぞれ違うのでしょうね。

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