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著…新津春子『〝世界一〟のカリスマ清掃員が教える 掃除は「ついで」にやりなさい!』

 汚れを「虫歯」にたとえる考え方が分かりやすい本。

 この本を読むと、掃除に対するハードルが下がります。

 歯を「虫歯」(汚れ)になりにくくするのが「歯磨き」(掃除)。

 残念ながら歯磨きだけでは虫歯を完璧に予防することは出来ません。

 しかし、歯磨きを怠るよりも、歯磨きをした方が当然、虫歯の予防率は高まります。

 ひどい汚れがついてしまってから落とすのは大変ですが、ちょっとした汚れのうちに取り去ってしまえば、強い洗剤を使ったり力を入れてゴシゴシしたりしなくても楽にお掃除が出来ます。

 新津さんがおっしゃるように、やれる時にやれるところだけでもサッと掃除をすれば、家を清潔に保ちやすくなるんですね。

 歯磨きが、虫歯になりにくくしたり、気分を良くしたり、体全体の健康にも繋がるように、掃除もまた心身の健康に繋がるはず。

 この本にはタオルの効果的な使い方や、キッチンや浴室など場所別の掃除法が紹介されているので、わたしも早速真似してみます。

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