アソーダヨ

30代会社員。母親をしながら自分も大切に生きていきたいなと思いnoteを始めました。

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最近の記事

一人ラーメンに浸るだけの話|2023年12月の日記

来週までにどうしても手土産を用意する必要があり、子供達を託して一人で出かけた。すぐに帰るから、と半ば無理やり家を出た。 子供達がまだ小さく、一人で時間を過ごせる休日というのはとても貴重で、こういう時しか食べられないものを食べるのにはもってこいのチャンスだ 例えばラーメンとか。 旦那に言うとずるいだのなんだのって始まるので、一人でご飯を食べることは内緒にしてある。家族で一緒に食べた昼食は、ダイエット中だからとごまかし、ほとんど口にしなかった。 お土産屋に行く前に、お目当

    • エッセイや日記を書いてみるとどう変化するか|2023年11月の日記

      昔から読書が好きでした。 同時に「書くこと」に対しての憧れを抱いていました。 かといって、ミステリーや恋愛小説などを書きたいという類のものではなく、そういったものを書けたらどんなに素晴らしいだろうと思いつつ、実際に書きたいのはもっと気軽なものです。 例えば、エッセイは近いかもしれません。 エッセイを素人が書いてもいいのか?という葛藤 エッセイなどは誰にでも簡単に書けるようで、そうではない。女性のエッセイストとして有名な益田ミリさんの著書はどれも奥が深く、考えさせられるメッ

      • 幸せになる準備はできていた|2023年11月の日記

        ※タイトルは、江國香織さんの「号泣する準備はできていた」からなぞらえてみました。 世の中の大多数の人が大なり小なり「幸せになりたい」と願いながら生きています。まるで「幸せ」と書かれたゴールに辿り着くまでが人生であるかのように。 一方で、どのような状態になっていると幸せなのか、具体的にイメージできている人はそう多くはありません。 幸せの定義ってなんなのでしょうか。 人により変わるのは言わずもがなとして、恐らく大多数の人は、たくさんのお金があったら幸せと考えるのではないでし

        • クローゼットは黒い服ばかりの私が、真っ赤なセーターを買った話|2023年10月の日記

          スティーブ・ジョブズが三宅一生がデザインした黒のタートルネックばかりを着ていた話は有名かもしれない。「今日は何を身につけるか」で考える時間を作りたくなかったため、同じ服を何着も持っていたのだとかで公言していた。 悩む時間がもったいなくて、黒を選んでいた日々 コーディネートに自信のなかった私は、しばらくこのジョブズスタイルを模倣していた。クローゼットに並ぶ服は、上下とも黒、黒、黒。 もちろん、バッグや靴なども黒だ。 (ちなみにスティーブ・ジョブズは、黒のタートルネックを選択

        一人ラーメンに浸るだけの話|2023年12月の日記

          義母の言葉が胸に刺さる|2023年10月の日記

          以前、占いで「あなたには子どもの星が1つしかない」と言われたことがある。 1人の子どもの世話をするのに問題はないが、2人以上の子どもの世話をする場合は周りをうまく頼った方がいい。というようなアドバイスをもらった。 そもそも子どもの頭数が増えればそれだけ大変になるのは想像に容易いし、その占いが当たっているのか、正直わからない。 我が家の2人の子どもの面倒を見る上で苦労するのが、喧嘩が絶えないことと、体長不良時の看病だ。 きっと、どの家庭の子もそうなのだろうけど、具合が悪い時

          義母の言葉が胸に刺さる|2023年10月の日記

          「これから」を始める少し前の話|2023年9月の日記

          「今日は会社の送別会か何か?最近花束を持っている人をよく見かけるものでね」 深夜2時。 なんとか見つけたタクシーに乗り込み、行き先を告げる。しばらく車を走らせた後、ドライバーがバックミラー越しに私に聞く。 積極的に話すタイプの運転手さんかと気付きながら、そうです、と答える。 「1つの会社にずっと勤め続けるっていう時代は終わったと思うんだよね、俺は」 なんてウィンカーを出しながら呟いた。 時代なのかはわからないが、私にとって転職はよくあることで、次の会社が5社目の会社と

          「これから」を始める少し前の話|2023年9月の日記