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日本で英語づけの日々

一つ前の記事でスペイン留学を決めるまでの経緯を書きました。https://note.com/honoka02/n/nf9e659cf44f2

そこでも少し触れましたが、今回は日本で一年通った専門学校での生活につて書いていきます。

基本的には在学は1年で留学の準備段階としていく学校です。

なので基本的はほとんどの生徒が、卒業後に海外の大学に留学します。
進学先はアメリカ、イギリスなどの英語圏が多いですが、ヨーロッパやアジア圏に留学する生徒もいて(私含め)さまざまです。

授業内容📚

どのような授業だったかを少し説明します。

クラスは少人数制で(最大18人)、1日4時間。

そして、ネイティヴ(英語圏出身)の先生とのオールイングリッシュの授業です。日本語は授業中使いません。

どんな授業内容かというと、大きく分けて2つのクラスがあります。

一つ目は reading, writing & discussion(RWD) のクラスと、もう一つはnote taking, speaking discussion(NSD) のクラスです。

授業の細かい内容は、先生やクラスのレベルによって異なりますが、

一つ目のクラスでは、教科書や英語で書かれた記事を使って勉強したり、英語でエッセイを書いたりします。物語を読んでディスカッションしたりもしました。

もう一つのクラスは、CNN, BBC, TED などを使って時事的なことや、アカデミックなスピーチを聞いて、ノートをとり、それについで英語でディスカッションをしたり、プレゼンテーションもありました。

個人でのプレゼンや、グループでのプレゼンなど、形はバラバラで、短くて5分、長くて15分程度のプレゼンを高頻度で行っていました。

この授業では色々なトッピックを習いました。AI、経済、政治、環境問題、などその他にも色々なことを学びました。

1日の生活👩🏻‍💻

私がこの学校に通っていた時の1日の生活ですは、

6時: 起床
7時: 家出発
8時: 学校到着
8時20分〜13時10分: 授業
13時10分〜: 昼食
14時: 課題(予習&復習、プレゼンの準備やエッセイなど)
18時半:学校から帰宅
帰宅後ご飯など済ませ、2時間ほど残りの勉強
0時就寝

大体普通の日はこんな感じでした。

でもプレゼンの準備迫っていたり、テストが近くなってMAX忙しかった時は

4時半:起床
5時半:家出発
6時半:学校の近くのスタバで勉強(朝の6時半から空いてるスタバが学校の近くにあったのでたまにそこで勉強してました)
8時:学校到着
8時20分〜13時10:授業
14時:プレゼン準備やテスト勉強など
20時:学校を出る
21時:帰宅
帰宅後ご飯などの後、午前2時まで勉強
そして就寝

と、こんな感じでした。

学期ごとにクラスが変わり、授業の時間帯も変わるのですが、私は朝のクラスが多かったので早起きが多かったです。

もちろん休憩は挟みつつですが、英語で聞く、英語で考え、英語を話すような1日を送っていました。

最初の方はわからないことだらけですし、話す英語もとても拙かったと思います。(今もですが😅)

大変だったこと🤯

この学校に通っていて大変だったことは、日本語でも分からないことを英語で理解すること、そして、自分がどう思うかをきちんと言うことです。

全て英語での授業は最初は大変でした。特に、初めての英語でのプレゼンテーションはめちゃくちゃ緊張したのを覚えています。

そして、とても重要だけど全然出来ていなかったことは、自分の意見の言うことでした。

私がこれまで受けた日本での学校教育では、自分の意見を問われる場面があまりありませんでした。

授業もディスカッション形式はほとんどありませんでしたし、テストなどでもその答えは正解か否かしか問われませんでした。

問われないと言うことは、自分の意見すらも持っていなかったんです。なぜなら物事を深く理解していなかったからです。

しかし、この学校では習ったことなどに対して、必ず自分自身はどう思うのかが問われましたし。ほぼ毎回の授業で、グループで意見を交換し合うこともありました。

自分の意見を言う(持つ)大切さは、なぜそう言うふうに考えたのかを自分が理解でき、物事をより深く理解できるようになることです。

相手と意見を交換すると、違う視点や自分が見えていなかった部分や理解しきれていなかった部分がより明確になりやすいと思いました。

大変だったけど、自分が成長出来る部分でもありました。

あとは睡眠時間の確保も大変でした😂

寝ることが大好きだった私にとって睡眠時間が短かったのは辛かったです。なのでタイムマネジメントの大切さもにも気づけました。

1年を通して学んだこと💡

私がこの1何を通して学んだことは、自分で選んだ道を全力で走って見ることの大切さです。

小さい頃してた習い事などは、友達がしてるから、兄弟がしてるからなどの理由で始め、楽しさを見出せず続きませんでした。高校受験もろくにせず、見事に落ちました。
自分がした選択に後悔は1ミリもしていませんが、自らの意思で選んでもなければ、全力を出すこともありませんでした。

でもこの専門学校での経験は違いました。

勉強は大変でした。とても。

しかし、1度も学校に行きたくないと思いませんでした。
毎日が楽しかったですし、学べる環境がとても好きでした。

なぜなら、自らの意思で選び、険しそうに見えた道でも全力で走りきれることを知ったからです。

一度、少し無理をしてでも頑張ると、次の困難か来た時に、あの時できたしきっと今回も出来るという自信にも繋がりました。

なのでこの学校で学んだことは私にとってはとても大きかったなと感じています。

最後に

私が留学する前の1年間の生活はこんな感じでした。

ちなみに学校名は NIC International College というところです。大阪と東京に学校があります。

留学したいけど、英語力をもっと上げてから行きたい、日本で準備してから行きたいと思ってる方へ少しでも参考になれば幸いです。

最後まで読んでくれてありがとうございます😊

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