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「資さんうどんVS.丸亀製麺~3月18日、一商業施設で始まった小さな闘い~」

 突然ですが、みなさんは「資さんうどん」を知っていますか?

 「資さんうどん」は、北九州市を中心に40店舗が運営されている、福岡県を代表するうどんチェーン店の一つです。
 「福岡県(とくに北九州市)在住の人であれば、必ず一度は食べたことがある」と断言できるほど、福岡民に親しまれている「うどん屋さん」です。

 私自身、「資さんうどん」が大好きで、帰郷のたびに、一度は足を運んでいます。
 「故郷の味」の一つと言ってもいいです。
 ちなみに、毎回注文するメニューは決まっていて、

ずばり、
「カツとじ丼(みそ汁付)」(税込み価格:700円)です!

 一切妥協しない「カツ」の大きさとうまさ、
 それを包み込む卵の柔らかさ、
 そしてこれらを支えるお米の芳ばしさ。


 どの部分をとっても、満点です。
 私はそもそも「カツとじ丼」という料理が大好きで、メニュー表に「カツとじ丼」という文字を見つけると、とりあえず注文するようにしているのですが、これまで食べて来た中で一番おいしかったのが「資さんうどん」の「カツとじ丼」です。また、「おいしさ」に加えて、値段も「700円」とお手ごろなので、安い値段でがっつり食べたい人にはぜひお薦めします。

 ……一旦、自分の「カツとじ丼」愛には蓋をしまして……。

 今回、どうして、わざわざnoteを使ってまで、「資さんうどん」を取り上げるのかというと、それはただ一つ、

「資さんうどん イオンモール八幡東店」が、先日の3月18日(月)にオープンした!

ことをお伝えしたかったからです!

「うわー、それだけ……」

と思われた方もいるでしょう。しかし、この「資さんうどん」の新店舗は、これまで運営してきた店舗とは、異なる特徴を有しています!(大袈裟……)

 それは、この新店舗が、「資さんうどん」の記念すべき商業施設初出店の店舗であるという点です。

 そこにはどんな意味があるのでしょう。つまり、これまで「資さんうどん」は、比較的交通量の多い道路に一つの建物を構える形で営業していました(所謂「ロードサイド店舗」)。そこに来るお客さんは、「資さんうどんを食べよう」と思って足を運んだ人が多くなり、「来るつもりはなかったが、とりあえず」という人は比較的少なくなります。
 一方、「イオンモール」のような商業施設での営業となれば、上記の「来るつもりはなかったが、とりあえず」の人が飛躍的に増えます。なぜなら、商業施設に足を運んだ人には、様々な目的意識があり、そもそも食事をすることさえ予定にない人も含まれています。
 加えて、独立店舗での営業とは異なり、商業施設内では他の「お食事処」も存在します。多種多様な目的意識をもった客を、どう「資さんうどん」に惹きつけるのか。これまでにない視点で、新たな経営努力が求められるのです。

 さらに、私がわざわざnoteで取り上げた理由は、もう一つあります。
 それは、私が今回の記事の題名に示している通り、「イオンモール 八幡東店」の中には、うどん屋全国チェーンとして大人気の「丸亀製麺」も出店しているからです。
 「資さんうどん」は一階のレストラン街

「丸亀製麺」は三階のフードコートです

 個人的には、「資さんうどん」を応援したいですが、「丸亀製麺」も捨てがたい魅力に満ちています。ぜひ、「イオンモール 八幡東店」をご利用の際には、(無茶ぶりですが)両店舗に行って食べ比べしてみてください!

 以上、かなり地方地方したニュースをお伝えしました。
 最後に、オープン時に配られていたチラシの写真を掲載します。

お読み頂きありがとうございました!

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