シェア
だら
2021年11月17日 19:29
今思えば学生時代ほど、情け容赦ない理不尽、抗えない不条理に晒される年代があるだろうか。“親ガチャ”という言葉があるように子は親を選ぶことが出来ない。“カースト制”という言葉も集団生活においては実在する。温かい食事暖かい布団清潔な衣類を毎日与えられて養われたという経験は決して当たり前ではないのだ。貧富の差はそのまま学校生活においての“カースト制”に直結することもある。*この作
2021年11月17日 17:48
息の長い作家は、村上春樹の言葉を借りるならば皆、“職業としての小説家”だ。彼らの中には唯一無二の持ち味を生み出しながらも、数本の柱を持っている作家が一定数いる。村上春樹は、短編中編長編翻訳、山田詠美は、外国人との恋愛を描いた作品と青春小説、といった具合に。中でも恩田陸の柱の多さには毎回舌を巻く。しかもそのどれもが高く評価されるのだからもう舌はぐるんぐるん、唸ることさえ出来ない
2021年11月17日 08:24
世田谷ピンポンズ。今の時代を生きる若きフォークシンガーだ。2015年には又吉さん(ピース:又吉直樹)と共作で曲を発表。見た目は文学的、ご本人も古書店、喫茶店がお好き。歌う曲は郷愁的、明るい曲調の曲もどこか物悲しく切実センチメンタル。そして、どこまでも優しい。上手くやれなかった日、自分のことが嫌いになりそうな時、聴くと救われる。隣にそっと寄り添ってくれているみたいだ。また、グッズが