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香りが広がる 食感豊かな八宝飯

八宝飯(はっぽうはん)は,中国の伝統的な料理で、古くからの歴史と特徴的な味を持ちます。日本人からしてみると、その名前から、八宝菜や中華丼を合わせた丼物のようなものと勘違いされることもありますが、実は全く異なります。

八宝飯の大部分は高品質のもち米で、それらを由緒ある精密な技法で蒸して作ります。そのためもちもちとした食感と独特な香りが付きます。

八宝飯(はっぽうはん)

「八宝」と呼ばれるのは、紅棗、蓮の実、くるみ、松の実、レーズン、ピーナッツなどの計八つの食材が使用されているからです。各食材は独特の食感と味を持ち、お互いに融合することで、八宝飯は紅棗の甘さ、蓮の実の新鮮さ、そしてナッツの香ばしさなど層がはっきりとしたなどの深い味わいを楽しむことができます。

八宝飯

ちなみに、上海での八宝飯の種類は甜点心で、全体的に甘い味わいとなっています。もち米も甘く炊かれ、ドライフルーツやナッツなどを飾り付けます。一方で、広東料理や四川料理の八宝飯には、焼き肉やベーコン、ソーセージ、ピーナッツなどが入ることもあります。

八宝飯は美味しいごはんだけでなく、様々な栄養成分を摂ることができるので、健康食としても重宝されています。例えば、紅棗はビタミンCや鉄分が豊富で、免疫力向上や血液循環促進の効果が期待できます。くるみ、レーズンなどのドライフルーツは必須脂肪酸やビタミンEが含まれ、脳機能のサポートや肌の健康に働きます。 

八宝飯は中国の伝統的な行事や幸せな場面で重要な役割を果たしています。例えば、旧暦新年のお祝いである春節では、家々で八宝飯を作り、家族で食べる事から、豊穣と家族の団らんの象徴になっています。結婚式や誕生日などの幸せな場面でも、八宝飯は食卓に欠かせない美味しい料理となり、お祝いに彩りを与えます。

 家庭で八宝飯を作るのはかなりの手間と時間がかかります。手軽に本場の味わいをエンジョイしたいならば、日本最大級のアジア食材総合オンラインショップ「本味主義」で販売されている冷凍八宝飯がお薦めです。

故郷の味-蜜蜜八宝飯

「故郷の味」シリーズの「蜜蜜八宝飯」は260gで498円、ちょうど一人前です。原材料はもち米、黒米、紅棗、レーズン、コクの実、黒糖、塩。
切り口を開けて、凍ったままレンジ700Wで4分間温めると召し上がれます。

主食としても、デザートとしても楽しめます。

もちもちとした柔らかさと多重の食感、そして新鮮で優しい口当たりが絶妙に調和しています。一口食べれば、あなたもきっと驚くこと間違いなしです。ぜひ、このユニークな料理を楽しんでみてはいかがですか?

老師傅八宝飯 約400g
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