ジム通いで仕事のパフォーマンスが上がる?社会人向け運動習慣のメリット
仕事のパフォーマンスを最大限に引き出すためには、実は「運動」が非常に効果的だということをご存じでしょうか?
多くの人がジムに通う目的として、体力や筋肉をつけることを挙げますが、実はそれだけではありません。
科学的な根拠に基づくと、運動には集中力やエネルギーレベルを向上させ、結果として仕事の効率を上げる効果があるのです。
特にデスクワークが中心のSEのような職種の方は、長時間座りっぱなしでいることが多いため、運動不足になりやすいです。
そういう方は心身の疲労が蓄積しやすく、仕事のパフォーマンスが落ちることもあります。
ここでは、ジム通いを習慣化することで、どのように仕事の効率が向上するか、そのメリットを詳しく見ていきましょう。
運動習慣が仕事の効率に与える影響
まず、運動がストレス解消に大きく寄与する点が挙げられます。
お仕事は頭を使うことが多く、ストレスが溜まりやすいものです。
運動によって血流が良くなることで、コルチゾールと言われるストレスホルモンを減少させる事ができます。
また、運動することで脳内の幸福、鎮痛物質を活性化し、リラックス効果も得られることにより、仕事中に感じる不安やイライラが軽減され、より冷静に問題解決に取り組むことができます。
さらに、ジム通いなどで定期的に運動すると基礎代謝があがり体全体の回復力が向上することで、翌日の仕事にも良い影響が出たり、筋力が増えることで基礎体力もアップして長時間集中して仕事に取り組むことが可能になったりと、継続することでより良い効果を発揮します。
仕事帰りにジムに行くための時間管理術
「仕事終わりにジムに行きたいけど、忙しくて時間がない」という方は多いかもしれません。
しかし、少しの工夫で仕事帰りの時間を有効に活用し、無理なくジムに通うことができます。
まずは、週に2回程度、短時間でもジムに通うことを目標にしましょう。
ジムでのトレーニングは必ずしも1時間以上かける必要はありません。
30分程度の高強度トレーニングでも十分に効果があります。
例えば、ベンチプレス、スクワット、デッドリフトなどの「コンパウンドリフト」と呼ばれる全身を使ったエクササイズを取り入れることで、短時間でも効率よく体を鍛えることができます。
またジムに行く日はあらかじめ決めておくことをおすすめします。
運動する習慣がないうちから「時間空いたら」「ちょっとしたスキマ時間」と思っていても続かない事がほとんどです。
カレンダーにトレーニングの日を記入して他の予定と競合しないようにすると、モチベーションも保ちやすいでしょう。
計画的に無理なく継続できるスケジュールを作ることが、長期的な成功のカギです。
初心者にはパーソナルトレーナーをお勧め
運動習慣がない方や、トレーニング方法が分からないという方は、ジムでパーソナルトレーナーを活用するのも一つの手です。
パーソナルトレーナーは、個々の目標や体力に合わせてトレーニングプランを作成してくれます。
さらに、正しいフォームや効果的なメニューを学べるため、トレーニングの効果を最大限に引き出すことが可能です。
パーソナルトレーナーの指導は、初心者でも安心してジム通いを始めることができる大きなメリットです。
専門的なサポートを受けることで早い段階で結果を出しやすく、モチベーションを維持しやすくなります。
私自身も過去にパーソナルトレーナーの指導を受けたことがあり、その経験が現在経営している「ほんまのすたじお」に活かされています。
この記事の読者の中にも、より効率的にトレーニングを始めたい方がいればぜひ専門家の助けを借りてみてください。
最後に
いかがでしょうか。
運動を習慣化させることは様々な利点があり、仕事だけでなくプライベートも含めて充実したものにさせることが分かったのではないかと思います。
大事なことは無理なく続けられるトレーニングスケジュールを組んだり、必要に応じてパーソナルトレーナーの指導を受けるなどして継続する仕組みを自ら作ることです。
あなたの一日に運動を取り入れ、より健康的で充実した毎日を送るための第一歩を踏み出してみませんか?