アリ国家の「強み」と「弱み」=地味ながらも安定した社会がカギ
「『アリとキリギリス』で考える通貨政策」の続編となります。額に汗してモノ作りに励んだアリ国家は、かつて強い製造業で世界に君臨しました。しかし、製造業はグローバル化し、残されたセクターは斜陽化が見込まれます。そうしたアリ国家の「強み」と「弱み」を改めて整理してみます。地味ながらも安定した社会が維持できるかどうかカギを握るでしょう。
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