日本ミツバチの捕獲を目指して(丸胴式巣箱)

昨年の台風19号の後始末で杉の木をバッサ、バッサと切り倒している千葉県。
その杉丸太を使用して以前から作ってみたいと思っていた丸胴型の巣箱を試作しました。

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丸太で作成しました。

日本ミツバチは巣の候補となる巣箱を用意して、そこに分蜂(巣分かれ)時に自然に入ってもらうのが、飼育の開始の基本です。
巣箱は、西洋ミツバチの巣箱でもリンゴ箱でもなんでもよいのです。ですが、一番ミツバチに好かれるのが丸太です。自然界でも木のウロなどに自生している為、抜群の捕獲率(と聞いています。)
分厚く外側の壁をとれるので、外気の影響を受けづらく保温性が高いのもメリットです。

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まず、チェーンソーで穴を貫通させ、その後は楔とバールで中をくり抜きます。

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巣門(ミツバチの出入り口)は、中を確認出来るように開閉式にしました。

試作品なので作りが雑ですが、半日あれば一個は余裕で作れそうなのでとりあえず4、5個作ってみたいと思っています。

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