趣味を極められなくてもお金に結びつかなくても十分に誇れる

自分の趣味を聴かれると、反応に困ることが有る。
そこまで極められていないと考えているからだ。
最近は、Youtubeなどで趣味を活かして、お金を稼いでいる人も多い。
そういう人達を見ていると、それ程極めないと
趣味と言えないなと実感させられる。

だから、趣味を他人に言いたくなかった。
聴かれたら、無難な趣味を言っている。
旅行、鉄道(乗り鉄)、音楽鑑賞(JPOP)。
正直、どの趣味も極められていない。

旅行好きなのに、全都道府県に行ったことないし、海外も数カ国しか行ったこと無い。
乗り鉄なのに、日本の全路線乗ったことが無い。
JPOP好きなのに、最近15年位の曲を知らない。
(好きなのは、70年代後半〜00年代前半の曲)

本気で極めている人やお金と結び付けられている人と比べると、極め方が甘い。
趣味に関する情報を発信することも殆どなかった。(旅行記を4travelに上げる位)
趣味と言うのが怖かった。
極められていないと批判されそうだから。

私の場合、ADHDを持っているせいか、
なかなか1つの物事を極められない。
飽き性でないが、どの趣味においても中途半端。
趣味ではなく興味関心も幅が広い(と思う)。
記事では社会問題(受験、就職、少子化・未婚化、世代間格差)を取り上げるが、話題を絞り切れない。 

自分の好きなことも一点集中で極めるのは難しい。誰しもその分野のナンバーワンになれない。
ネットを見ると上には上がいるし、
そんなこと言ってたらキリがないから、誰かと比べる必要はなく自己満足するしか無い。

私はオンリーワンを目指すことにした。
趣味関心が多岐に渡るため、
それらを掛け合わせて、自分だけの趣味を楽しんでいる。

例えば、地理×JPOPで、
ご当地出身の歌手の歌で、あるあるネタの替え歌(レイザーラモンRGさんのネタ)を自作したり、
地理×受験ネタで、
面白い名前の高校を探したり、
地域特有の受験事情を調べたり、
他人には理解されないような、オリジナルかつマイナーな趣味に取り組んでいる。

ネットのおかげで、自分と他人を無意識に比較してしまう場面が増えてしまった。年収とか容姿とか。
せいぜい趣味くらいは心の底から楽しみたいので、オンリーワンを大切にしたい。

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