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母、今日は「エレベーター」という単語がなかなか出てこなかった…。

    • 母が、亡き父の悪口を言うと反論してしまう。

      • 今日の母の妄想。施設の部屋では調理するのは禁止なのだけれど、「おはぎを作って向こう3軒両隣に配ったら「おいしいわ。上手ね〜!」ととても喜ばれたと。

        • 嘘と言い訳は好きじゃない

          言い訳されるのが好きじゃない。 遅刻の理由を聞きたいこともあるが、こちらから聞いてもいないのに言い訳されると不快に感じてしまう。 下手な嘘はもっと嫌い。 今日はそんな不快な嘘の話。 今日、母は友人と一緒に出かける予定があった。友人から電話があり、待ち合わせの場所や時間を決めたらしい。ランチを共にすると思われたが、お昼ご飯も夕ご飯もキャンセルすると施設に伝えたそうで、昨日施設から家族に確認があった。 母の友人に確認が取れたので、施設に電話をし、 ・明日は出かけること ・お昼ご

        母、今日は「エレベーター」という単語がなかなか出てこなかった…。

        • 母が、亡き父の悪口を言うと反論してしまう。

        • 今日の母の妄想。施設の部屋では調理するのは禁止なのだけれど、「おはぎを作って向こう3軒両隣に配ったら「おいしいわ。上手ね〜!」ととても喜ばれたと。

        • 嘘と言い訳は好きじゃない

          今日は母はスタッフに勧められて編み物をしているらしい。昔は好きでよく編んでいたんだけどな。

          今日は母はスタッフに勧められて編み物をしているらしい。昔は好きでよく編んでいたんだけどな。

          娘と一緒に帰省した話③

          最終日はホテルに荷物を預けて美術館に出かけた。朝、チェックアウト時刻ギリギリに慌てて出たので、娘は少々不機嫌だった。 タクシーでの道は母とっては懐かしい景色だったのでよくしゃべった。 美術館では、同じ部屋にいることを確認しつつ、それぞれのスピードでゆっくりと見て回った。母は時々ソファで休んでいた。 ホテル近辺に戻って遅めのお昼を食べようかとタクシーを呼んでもらったのだが、その前にトイレに行った母がなかなか戻ってこない。これは何かあったのだろうとトイレに行ってみたら、個室が複数

          娘と一緒に帰省した話③

          娘と一緒に帰省した話②

          ホテルには大浴場がついていた。普段は介助付きでお風呂に入っている母、普段はシャワーのみの娘と3人でゆっくりお風呂に入った。 背中だけは流したけど、他はすべて、好きなように洗い、自分のペースでお湯につかり、いいタイミングで出て、1人で服を着たり化粧水をつけたりしていた。 したいようにしたいことを自由にできず、不自由を感じる毎日なのだろうな、と少しかわいそうになった。 一方で、何もかもやってもらうことに慣れすぎていると感じる場面もある。食後の薬はいつもは介護士さんが袋を開け、母の

          娘と一緒に帰省した話②

          娘と一緒に帰省した話①

          母が新しい施設に転居して3か月、相変わらず毎日退屈して毎日出かけたがる母と、今回は一緒について来てくれる娘と3人でホテルに泊まることにした。 初めてのホテルだったが、値段の割に綺麗な入り口でテンションが上がった。ロビーは広く、大きな窓から美しい景色も見える。 それに、街中のホテルには珍しく大浴場があるのが嬉しい。(前の施設の近くにはお風呂屋さんがあったので、何度か母と一緒に行った) 部屋はツイン+ソファベッドの狭い部屋だった。おまけに窓からはビルの隙間から道路が見えるだけで

          娘と一緒に帰省した話①

          どうしても食べ物を買いたい母

          毎朝母に電話をしているのだが、必ず「じゃあ今から出かけるから〜」と言って切ろうとするので、もしかして私の電話が出かけるタイミングになっているのかと思い、電話の時間を変えてみた。 しかし状況は変わらなかった。 施設では、母が出かけたいと言ったらまず私に確認の電話を入れてもらうことにしているが、どうやら毎回ではないらしい。電話をすると、玄関の椅子に座っていることが多くなった。そして「出かけたいって言ったけど、『お嬢さんに電話がつながりません』って言われて待っていた。」と言うことが

          どうしても食べ物を買いたい母

          お風呂の介助は異性でもいいか?

          母は週に2回、介助付きでお風呂に入らせてもらっているのだが、今週1回目のお風呂は介助者が男性スタッフだったらしい。前の施設も含め母にとっては初めてだったらしく、翌日の電話で愚痴っぽく報告を受けた。 母は、自分で頭や体を洗えるし、自分で拭いて服を着ることもできるので、私と一緒にお風呂に行ったときは、何も手伝うことはない。(もちろんお互いに背中を流し合ったりするし、転ばないように注意はする。) 男性職員に困惑した母は「自分でできます。」と言ったらしいが、「見守りが必要なので…」と

          お風呂の介助は異性でもいいか?

          お正月に、弟が母を怒鳴ったあと不注意で頭をぶつけたので「ほら、バチが当たった」と爆笑した、という話を嬉しそうに繰り返す母に腹が立ってお説教したら電話を切られた…。何のために毎日電話してるんだか。

          お正月に、弟が母を怒鳴ったあと不注意で頭をぶつけたので「ほら、バチが当たった」と爆笑した、という話を嬉しそうに繰り返す母に腹が立ってお説教したら電話を切られた…。何のために毎日電話してるんだか。

          お正月の母

          母は11月に転居して初めての新年を迎える。大晦日に弟の家に泊まり、1日は弟一家と一緒に旅行に出かけた。 わがままな母を受け入れてくれる義妹には本当に頭が下がる。 1日に新年の挨拶のためにビデオ通話をした時、とても楽しそうな顔が見えて安心した。 きのう電話をしてその時の様子を聞いてみたら、宿がとても快適で楽しい旅だったのだそうだ。「今度連れてってあげるね。」と嬉しそうに報告してくれた。 しかし、また朝っぱらから「出かけたい」とわがままを言って弟を怒らせたようで、そのあとどこか

          お正月の母

          母の年賀状

          母は今年引っ越しをしたので、転居通知を兼ねて年賀状を出す必要がある。いつもは印刷を頼むのだけれど、今年は私が母の絵と新しい住所を印刷して母に送った。 はじめは、絵の配置にはセンスが問われるからと嫌がっていたのだが、出来上がったものを見たら気に入ってくれたらしい。 毎年、自分で年賀状を書いている母だが、今年は枚数確認のため誰に出すのかを聞いてみたら、住所がわからない人が何人もいた。住所録も今年頂いた年賀状も見つからず、引っ越しの時に私が捨ててしまったのでは?と思っているようだ

          母の年賀状

          寝かせなくてもすぐ焼けるクレープの生地

          【材料】(12〜13枚) 薄力粉100g 砂糖20g 卵2個 生クリーム60cc 牛乳240cc 【作り方】 ボウルに卵を入れてほぐし、ふるった薄力粉と砂糖を入れ、混ぜすぎかと思うくらい混ぜる。(1分以上) なめらかになりツヤツヤしてきたら生クリームを入れてさらに混ぜる。

          寝かせなくてもすぐ焼けるクレープの生地

          夢が夢だとわかった話

          今日の母の話。 今朝目が覚めたら、部屋の中のものがひっくり返ってた。植木鉢も、机の上のものも。うわぁ地震があったんだ…と思ったけど、不思議とテレビは落ちていなかった。 と言うので、「夢だね。」と言ったら、「うん、夢。」 今日はさすがに夢だとわかったらしい。 その後もう一度寝て、起こされた時には朝ごはんの時間を過ぎていたから、顔も洗わずに慌てて食堂に行った、と。これも珍しい。 ボケが進んだかも 引っ越してから、ぼけがすすんだ気がする。このところ毎日出かけたがる。数日前、散歩

          夢が夢だとわかった話

          夢か現実かわからない話

          今日は母と1時間半の長電話をした。 過去の記憶は時間が曖昧になっている母だが、日曜日に弟が子供を連れて来て一緒に公園に行ったのが楽しかったらしい。 そのあと車に乗って帰るとき(本当は施設のすぐ近くだから徒歩なのだけれど)、妹の義実家があったから訪問したと。(義実家は遠方なのでそんなわけはない。)お義母さんに歓迎され、子供を置いて帰ってきたらしい。(妹の子じゃないからその人の孫でもない。) 「夢よね?」って言ったら、「そうよねー。でも夢かどうかわからない。」と言う。はっきりと記

          夢か現実かわからない話