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ランニングがもたらす【心の健康】

ダイエット目的など"体の健康"を増進させるために、ランニングを始めたけど三日坊主でやめてしまった、、という方は多いのではないかと思います。
習慣的にランニング続けることは本当に難しいですよね。わたしも体形維持を理由にランニングを始めましたがなかなか続かず、1か月以上も走っていない期間があったりと、習慣化できずに悩んでおりました。

そんな時期に、仕事や家庭のストレスを感じることが多くなり、ひとりになれる時間を作ろうと思いランニングを再開しました。
すると嫌なことを忘れて気分転換でき、充足感を得ることができました。
今ではストレス解消やリラックスを求めて「走りたい」と思うようになりランニングを続けることができるようになりました。

なかなかランニングが続かないとお悩みの方のご参考になればと思い、ランニングがもたらす【心の健康】について3点、解説していきます。




■気分転換できる


ランニングをすると、脳内に「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンやドーパミンが分泌され、気分が良くなる効果があります。

セロトニンにはストレスを緩和する効果があり、また睡眠ホルモンのメラトニンの生成材料にもなるため、快眠・安眠効果も期待できます。ドーパミンは喜びや快感をもたらす効果があり、気分を高める作用があります。



■ストレスの解消


ランニングには、ストレス解消に効果があると言われています。

その理由は、ランニングによって脳内に分泌される「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンや、喜びや快感をもたらすドーパミンなどの働きです。

・ランニングは単調な動きでリラックスした意識状態になれる「瞑想説」
・体温が上昇して鎮痛効果が得られる「体温上昇説」
・不快な感情や行動から気をそらせる「気晴らし説」
・体力が高まって支配感や充足感を覚える「支配感説」
など、さまざまな効果も期待できます。



■認知機能を高める


ランニングには、認知機能を高める効果が期待できます。

ランニングをすると、体と脳の血流が増加し、脳に送られる酸素や栄養の量が増えます。
その結果、神経発生(新しい脳細胞の生成)が促進され、脳のあらゆる領域の容量が増えることで、学習や記憶に関連する海馬の大きさが増大したり、前頭葉、側頭葉、頭頂葉などの容量が増えたりします。
また、この変化は加齢に伴って起こりがちな脳萎縮の予防にもつながります。



また、ランニングにはうつ病の症状を軽減させる効果や、学習能力の向上、脳の老化を和らげる効果、不安の軽減、睡眠の質の向上などの効果も期待できます。
体を鍛えるだけでなく、【心の健康】のためにもランニングをしてみてはいかがでしょうか。


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