人生を豊かにする 「教養」が身に付く書籍3選【リベラルアーツ】
過去数百冊以上の書籍を読んできた中で「これは20代のうちに読んでおいて良かったな〜」と思った書籍がいくつかあります。
いわゆる【リベラルアーツ】と呼ばれる教養に関する分野の書籍なんですが、特に『読んでて良かった!』と感じたものを3冊厳選させてもらいました…!!
【経済×歴史】
【ワイン×地理】
【宗教×現代社会】
僕自身、上記のような複数分野の掛け合わせの知識が盛り込まれた書籍たちで学んだ知識を基礎的な教養土台にして、他のジャンルの本を読み進めていきました。
おそらくこのベースがなければ、読書を通じて得られる知識の質は段違いだったように感じます。
「読書をしたいけど、どの本を読めばいいかわからない・・・」
と思っている社会人の方は、ぜひ参考にしてみてください〜!
教養としてのワイン|渡辺順子
プレミアムワイン株式会社の代表を務める著者が、ビジネスエリートのためにワインを解説した一冊。
僕自身はお酒をほとんど読まないのでワインの知識はめちゃくちゃ薄かったんですが、学んでみると「地理・歴史・言語・化学・文化・宗教・経済・etc…」と包括的に横断的なジャンルに触れられるのが【ワイン】だなと痛感させられました。
ただワインの知識を学びたい人だけでなく、基礎教養として幅広く使える共通言語を身につけたい人にもおすすめの書籍です。
お金の流れでわかる世界の歴史|大村大次郎
元国税調査官が、世界史を経済(お金の流れ)で解説した一冊。
学生時代に世界史/日本史をあまり力を入れて学んでいなかった僕ですが、ただの年号/出来事の暗記ではない「お金を基準にした歴史の紐解き方」に感動して、初めて歴史に強い興味を抱くことができました。
学生時代に歴史アレルギーを持っていた方にこそ、違う角度から歴史に触れられるこのシリーズはぜひオススメです!
【朗報】30日間の無料体験ができる聴く読書サービス『Audible(オーディブル)』の対象書籍です。
世界5大宗教入門|山中俊之
意外と学ぶ機会のなかった世界の五大宗教について、超絶わかりやすく解説してくれている一冊。
宗教偏差値の低い日本人に向けて「最低限押さえておくべきポイント」をまとめてくれているので、ガチガチの宗教初心者にも優しい書籍だと感じました!
世界の歴史や文化にも「宗教」は強く結び付いているので、この一冊を読んでおくだけで時事ニュースの裏側を考える武器が身につきます!
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近年になって注目度がどんどん増してきている読書サービス「オーディオブック」は、プロの朗読家の方が素敵な声で書籍を読み上げてくれます。
このサービスを使えば、
・車の運転をしているとき
・満員電車で通勤しながら
・両手が塞がる家事の最中
・手ぶら散歩の相棒として
のようなシーンでも、気兼ねなく濃密な本の内容をインプットすることができます。再生速度も調整可能(0.5倍速から3.5倍速まで10段階)なので、自分の快適な速さで聴けるメリットもあります。
有名なのは Audible(オーディブル) と audiobook.jp の2つのサービス。ザッと概要をそれぞれの違いを説明すると、
Audible(オーディブル)
・提供:Amazon
・月額:1,500円
・毎月1冊分のコインを配布(買い切り方式)
・対象冊数:邦書 約1万冊(+洋書 約4万冊)
・個別購入可
・解約後の聴読:可能
→ 毎月1冊を購入できるサブスク型
audiobook.jp
・提供:株式会社オトバンク
・月額:750円(聴き放題プラン)
・対象冊数:邦書 約1万冊
・個別購入可
・解約後の聴読:不可
→ 読み放題だが購入不可の図書館型
という感じかなと。どちらも利用者が年々増加しており、聴ける書籍数も充実しています。
初めて利用する方は Audible(オーディブル) から使い始めると良いと思います。なぜなら、初回30日間無料体験中に1冊分のコインがもらえるので、実質タダで書籍を購入できるからです。聴く読書を試してみて「自分に合わないかも…」と思えば30日以内に解約すればOK。それでも購入した書籍はその後も聴くことができます。
ただ、Audible は月額料金も高く、月々1冊分しか購入できない(個別購入はできる)ので、慣れてくると物足りなく感じてきます。そこまで 聴く読書 にハマったタイミングで聴き放題の audiobook.jp に乗り換えるのがベストです。こちらも初回30日間は無料で体験できるので、この期間はダブル加入でも良いかもしれません。
ぜひ参考にしてみてください!
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