見出し画像

イギリスの幼稚園、めっちゃお金かかる!!少子化、保育充実度から考察してみた。

私が今日、めちゃくちゃ衝撃を受けた話を共有させてください。


それは、イギリスの幼稚園の費用について。

イギリスから一時帰国している友人から聞いたのですが、、、

なんと、日本円に換算して、1ヶ月に36万円かかるそうです。


日本の現状からすると、全く受け入れられない金額ではないですか?!


そこで気になるのでいくつか調べてみました。


イギリスは少子化ではないってこと?

日本は少子高齢化が進んで久しいため、皆様ご承知の通り、国あるいは自治体でどんどん少子化対策が進められています。
その中でも、幼児の保育料無償化は、記憶に新しいと思います。

では、イギリスは少子化が進んでないのでしょうか?

その目安として、合計特殊出生率を比べてみます。

2020年のイギリスの合計特殊出生率は、1.56
ざっと調べて、最新のものはこちらしか見つけられませんでしたので一旦。

一方、日本は2022年は1.26(過去最低!)。
イギリスと同じ2022年ですと、1.34。


ちなみに合計特殊出生率は、2を超えると人口が増加傾向になると考えられています。


確かに日本ほどは少子高齢化が進行しているとは言えないようですが、人口増加傾向に大きく振れているというわけではなさそうです。


費用が高い分、保育が充実している?


そこでまた調べて行ったところ、
こちらのサイトが非常に参考になりました!

上記のサイトにあっ た、保育内容の充実度の違いが、金額にも大きく反映されているのかもと思いました。
つまり、イギリスの方が保育が充実しているから金額も高い。

そこで、ざっくりと、幼稚園や保育所における職員排出基準の比較について調べてみました。

こちらのサイトから情報をいただきました。

重要な部分を、以下に引用させていただきます。
このように、3歳児以降の職員の人数が圧倒的に違います。
人件費だけでも、イギリスさらにはアメリカも日本の2〜3倍はかかる計算になりそうです。

しかし、人件費だけで単純に比較できるものではないし、私は正直日本の保育現場を全て見てきたわけではないし、イギリスの保育現場なんて見たこともないので、具体的に比較はできません。

ただ、保育の環境を整えることは、職員さんの他にも、建物や子供達が見るもの触れるもの全てを整えることになるので、コストも当然かかってきます。
そこにかける日本とイギリスの温度差がもしかしたらあるのかもしれない、と今回考えるきっかけになりました。


でもね、、、
だから月36万円になっていい!と結論付けられる話でもなさそうに思います。
実際にその友人は、何のために働いてるんだろう?って思うことあると言っていましたし。。

どの国でも、子育てには悩みがつきもの、お金もかかるというのは共通してるんだな…と初めて学びになりました。



というわけで、ざっくりとした自分の考察をお届けしました。

今回はたまたま友人からこの話を聞きましたが、国によって、保育のあり方や内容国や自治体の制度も、大きく異なることが分かり、
とーーーーっても興味深い!!!

それによって子供たちの心身の発達が大きく影響を受けるし、国や自治体にとってはそれが未来の投資になっているはず。
きっと、10年とか数十年の単位でこれを追っていくと、すごく面白いんだろうなぁぁ。そういう研究ありそうだな。


その友人にもっとたくさん聞きたかったけど、今日は大人数で集まりだったのでなかなか聞けず、、、
また個人的に聞いてみようかな〜!



では、今日はこの辺で。

最後までお読みいただきありがとうございました!!


hona





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?