言葉のリズムが楽しい絵本!『はっぱ はらっぱら はっぱっぱ』
今日は、小2息子念願のゾロリ展へ、年中の娘も連れて3人で行ってきました!
そして夜は、夫と合流して、地元近くで開催される大規模なお祭りに出かけてきました。
そんなわけでhona、体がヘトヘトに疲れてしまって・・・(;^_^A
本当はゾロリ展について記事にしたいと思ってたんですが、急遽ちょっと軽めの内容で、絵本紹介にしようと思います^^;
お付き合いいただけたら幸いです。
ちなみに過去にもいくつか絵本紹介させていただいています、ご参考まで~^^
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ちなみに、2週間ごとに子どもと市立図書館へ通ってます^^
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今回紹介する絵本はこちら。
『はっぱ はらっぱら はっぱっぱ』
多田多恵子 ぶん
サイトウ マサミツ え
福音館書店
先日、市立図書館に行った時に、年中の娘が選びました。
福音館書店の月刊絵本「ちいさなかがくのとも」で発行されたもののようです。
まず、タイトルが聞きなれない言葉で、印象的でした。
というか、初めて読むときは読めません(笑)
読み進めていくと、子どもたちが葉っぱと触れ合う時の様子が、穏やかに描かれている絵本でした。
娘も大好きで何度も一緒に読みましたが、
とにかくこの絵本でいいな、おすすめしたいなと思う理由は、
『言葉のリズムの楽しさ』です。
タイトルの言葉もそうですが、最初は読みづらいのに、何度も口にしているとだんだん楽しくなってきて、スラスラ読めるようになっちゃう。
その言葉のリズムに乗って読んでいると、
あぁ確かに葉っぱってこうやってちぎれるよなーとか、
こんな音がするような気がするなーとかも、感じてます。
子供にとって、葉っぱってとても身近な自然だと思います。
都会に住んでいると、毎日大きな自然と触れ合うことは難しいけど、葉っぱは街中にもたくさん落ちています。
その葉っぱを手に取って、ちぎってみたり、飛ばしてみたり、匂いを嗅いでみたりすることは、実際に自然を体感するという経験として、子ども達にとってすごく大切だと思います。
子どもにとって魅力的な絵本の要素の一つに、『言葉のリズムの楽しさ』というのがあるようです。
さらには、子どもの脳・心身の発達には、自然のなかで好奇心を発揮して遊ぶことが重要と言われています。
この絵本では『言葉のリズムの楽しさ』を感じつつ、葉っぱという小さな自然との触れ合いの体験が思い起こされるという、子どもの健やかな成長を促す要素がギュギュっと詰まっているなと、改めて感じました。
娘が、この本を大好きなわけです。
あともう一つ、私が好きなのが、子どもの肌の描き方です。
手の色の大部分は『うすだいだい色』、いわゆる肌の色ですが、その周りを黄色の絵の具で囲んであります。
あぁ、子供の手って、肌って、こういう感じだよなって、強く印象に残りました。
この黄色があることで、子供達が自然に触れて生き生きと、お日様の下で元気に遊ぶ様子が、浮かんでくるような気がしました。
葉っぱ自体の絵の描写もすごく細やかで、このページの右側でひらひら舞う葉っぱなんか、「え?本物がここにあるの?」って驚くほど。
きっと子供たちも、そうやって感じて、思わず触ってみてしまうんじゃないかな。
というわけで簡単でしたが、おすすめの絵本を紹介させていただきました!
明日はゾロリ展について、記事を書くぞ…!
結構盛りだくさんだったので、前編後編とかになるかもなぁ。
ちなみに、ゾロリが大好きな小2息子は、とっても堪能して「もう1回行きたい!」と言ってました。
もしかしたら夏休み中にパパともう1回行くかもしれません(*^^*)
では、今日はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました!
hona
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