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2021→2022

新年あけましておめでとうございます!
初めましての方、そうでない方問わず、今年も是非よろしくお願いします。


さて、超久しぶりの投稿となってしまったのですが、今回は2021年の振り返りと、2022年にかける想いを一つ書き綴り、note書初めと洒落込みたいと思います。

おこたに入ってみかんでもしゃぶりながら読んでいただけると幸いです。


2021年の振り返り


1月 社会人になって初めての正月

「お年玉」というものが、「もらうもの」から「あげるもの」に変わった初めての年になりました。妹、甥っ子、姪っ子へ、英世を詰めたポチ袋を渡した瞬間、大人になったもんだと感じました。ただ哀しいかな、同時にやはりなるもんじゃないやと確信した瞬間でもあります。

2月 繁忙期

会計の業界では、1月後半から3月の確定申告が収束するまで、息つく暇のないほど忙殺される日々がやって来ます。これを書いているこの瞬間も、気が気でなりません。できることならずっと1月のままでいて欲しい、さらに願わくばずっと正月でいいのに。


3月 九州がっ祭(WEB版)

毎年3月に熊本では、「九州がっ祭」という最高に熱いお祭りが行われています。僕も大学時代に運営に携わっていました。しかし、2021年はコロナウイルスの影響により、WEB上での開催を余儀なくされたのです。そんな大変な中、祭りを成功に納めた後輩の皆に拍手を送りたくなりました。


4月 24歳の誕生日

24歳の誕生日を、大学時代の友人たちに祝ってもらいました。そして変な服を買いました。古着好きなもので、変わった服は大好物です。今度、愉快な仲間たちをご紹介しますのでこうご期待。

変な服が大好物です

5月 キャンプ 

服掛松キャンプ場に行きました。当然火も焚きました。ソロ用のテントを購入したので、2022年はもっとたくさん野営して、火を焚きたいものです。

キャンプ場で一枚。炎と森のカーニバルみを感じる。


6月 クロワッサン

可愛らしいクロワッサンのお店を見つけました。色とりどりな見た目が特徴的です。

熊本県合志市のPetit Mignon(プチミニョン)さん
色とりどりなクロワッサンが可愛くて美味しい。


7月 登山

人吉の名峰、市房山登山。非常に険しい山道で、登山初心者の僕は地獄を見ました。さらに追い打ちをかけられるように、山頂で食べるはずだった、シチューのルゥを忘れ、ただの野菜炒めを食べることになりました。

塩味は効いていました。涙の味ね。
道と呼べる唯一の道。他は基本崖でした。

大変過酷な経験でしたが、自然の中で息を切らしながら進んでいくことは、内に秘めたる冒険心をくすぐり、非常にワクワクさせてくれました。もうすっかり登山好きの一人です。


8月 出会い

運命的な出会いをしました(と勝手に思っている)。僕がnoteを書き始めた原点。背けていた夢の挑戦権を握らせてもらえた月でした。また、語るべきときに語らせていただきます。

記念すべき初めての投稿。


9月 活動的な月

友人と阿蘇黒川のコテージに宿泊したり、久住山に登ったりとにかくアグレッシブな月。久住山については、記事を書いています。よかったら読んでみてね。
9月は毎日投稿を続けており、大変だったけど毎日が充実していました。

阿蘇黒川のコテージ。ここに野郎数名で寝食を共にしました。


10月 止まってしまった毎日投稿

ソロキャン用テントを購入しました。尚、現在物置にて眠っている模様。今年はいっぱい使ってやるからな……。

我が愛車との比較画像

また、10月の後半から仕事やプライベートで夜遅くなる日が続き、とうとうnoteの連投が止まってしまいます。


11月 踊る秋

趣味のよさこいの方でもビッグイベントが。なんと新チーム発足! またの機会に詳しく紹介します。今年はたくさん踊りたいなあ。

めでたくデビュー。名前は「The SHot!」
良かったら見てね↓


12月 師走たる師走

仕事は輪をかけて忙しく、今までの「書かない」日常に戻ってしまう。師走も師走。
ただ、昨年できなかった忘年会や、仲間と会う機会が増えました。そのおかげで、人との繫がりを実感し、暖かさを感じる月でした。
そして、ガキの使いがない大みそかを経験したのは初めてでした。今年の紅白で最も印象に残ったのは、白飛びしすぎてもはや一番目立ってた関ジャニ∞の村上くんです。


「今年も早かったなあ」とは、思いたくない人間です。何故なら、まるでその一年が紙のように薄っぺらに感じるから。

こうやって1月から見直してみると、濃厚な日々がぎっしりと詰まっていたことが分かります。まるで蟹味噌のようです。


2021年の蟹味噌は何味だったか、一言で表すならば「挑戦的」な味でした。創作に本腰を入れるため、noteの毎日更新を開始。読んでくれた友人から、応援の言葉や、アドバイスをもらい、励みになりました。
そうやって、今までやったことのないことに手を出してみたり、始めたことに一生懸命になってみたり。だからこそ楽しかったし、いい一年だったと思います。

ただ、その分、後半最後まで頑張り切れなかったことを悔しく感じるのです。noteの連投は止まり、創作も途中で投げ出したものばかりなのですから。

まだ覚悟が足りないのか、夢中になり切れていないのか、そもそも本当にやりたいことなのか。働かない頭、動かない筆、湧かない創作意欲を、日常の忙しさのせいにしたりしました。

正直、久しぶりにここへ、のこのこと現れたことに対しても、恥を感じています。
ただ、新年を迎えた今、改めて信念を打ち出す絶好の機会だと思い、またここに降り立っています。

そんな僕ですが、2022年は決意新たに、次のようなテーマを掲げました。


2022年テーマ「ナポリを見て死ね」

これはイタリアのことわざの一つです。「死ね」なんて物騒な言葉だと思いますが、このことわざには次のような意味があります。


ナポリの風光を見ずに死んでしまっては、生きていた甲斐がない。

コトバンクより

本来は、ナポリのあまりに美しい光景を称えた意味ですが、僕は以下のように解することにしました。


「一番の光景を見ないで、死んでたまるか。絶勝を目指して全力で生きろ」

曲解もいいところですが、燃える言葉だと思いませんか?

当然ここでいうナポリとは、僕が目指している光景そのものです。「文章を書く」、「創作する」ことで功を成したい。そのためには、きっとトライもエラーも、試行も錯誤も全く足りていないでしょう。

加えて今年で25歳。人生的に見ても一つのチェックポイントに来ていると考えます。

岡本太郎氏は25歳の時に、世間と戦うことと決意した、と自著の中で語っています。当時日本で良しとされてきた、色彩の静かな画風に真っ向から勝負し、原色をふんだんに用いた色彩豊かな画風を打ち出していったのです。

自分と岡本太郎氏を重ねるなんておこがましいことヒマラヤの如しですが、若気の至りだと思って許していただけたら幸いです。

僕の愛読書の一つ「自分の中に毒を持て」(岡本太郎著)
刺激と熱意に満ち満ちる、誰にとっても大切な一冊になるはずです。


すなわち、「勝負」の年にしたい。2021年は「挑戦」に満ちた年だった。これからは、「挑戦」の先、「結果」を求められる時期だと感じています。まだ何も残していない僕にとっては、いよいよ兜の緒をきつくきつく締め上げる時がきました。

まずは楽しんで、創作を、書くことを続けること。そして、伝えることの楽しさを発信していきます。「結果」というものをどのような形で現すのか、それは名言が難しいのですが、来年の同じ時、胸を張ってご報告ができるよう、しっかりと成していきたいです。


そうやって、少しずつでも上へ上へと登っていき、自分の「ナポリ」に向けて進んでいきます。きっと山登りのように過酷な道でしょうが、あいにく上記の通り、当方登山は大好きです。

この文章を読んだ方の中に、少しでも自分自身の「ナポリ」に向けて頑張ってみようと思われた方がいらっしゃったら、とても幸せな気持ちです。物書き冥利に尽きるというものです。
一緒に険しい山をニヤニヤしながら登りましょう。どこからどう見ても変態ですが、何かを成す人は基本どこかおかしな人だと思っています。これは大いなる持論です。
という危ない誘いを締めに変えて、この話は終わりにしたいと思います。


2021年、僕の話を読んでいただき本当にありがとうございました。
2022年も、よかったらお付き合い願えますか?
身の程知らずの冒険はまだまだこれからなのですから。
どうぞフジカワ先生の次回作にご期待ください!

待ってろナポリ!

#note書き初め


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