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みんなも少し休もうよ。


はじめの投稿で「人が休める空間」を作りたいとお話しましたが、今回はそう思った理由について自分の話からしていこうと思います。ぜひ皆さんにもこの空間を想像してみてほしいです😌



私、すごく疲れたんです。
それはもう絶望的で死にたくなるくらい。

人付き合いはだれとでも上手くやっていけるタイプ!どこに行っても大丈夫!私はそんな人間でした。
今までいくつか仕事をしてきましたが、どこの職場でも上手くやってきました。
でもその分人に神経を使いすぎてヘトヘトになってたみたいで…。結局疲れて「もう誰とも関わりたくない、1人でいたい」と思うようになりました。

ある程度大きな会社に属していると、これやる意味ある?とか、こうやったほうが絶対効率的じゃん!と思うような謎のマニュアルとか決まりがあって、そういうものに何の疑問も持たずに素直に従えない…はぁ…みたいなこともあったり…。
上司の話を聞いていても、それはおかしいでしょと思うことが多々あったりで、仕事のしかたにも人にも毎日モヤモヤしていました。

そして結局、自分の心が壊れてしまって仕事を辞めました。


あー、人と関わりたくないし会社にも属せない自分ってどこで働けばいいの?
あれ?こういうのを社会不適合者っていうの?
これからどうやって生きていけばいいんだろう…。

次の仕事を探すにしても、人と関わらない&会社に属さない仕事、なんてものはほとんどなくて八方塞がり。でも収入がないと暮らしていけない。本当に絶望的で、この先もこんな自分で生きていかなければいけないことがすごく憂鬱で死にたくてたまらなくなりました。

そんな死にたい毎日から、自分自身から逃げたくて、現実逃避に好きなだけ読書をしたんです。



この感じ、心が一気に楽になって潤う感じ、たまらないんだった、私は本を読むのが好きなんだったーー。



仕事をしていたときはいつも長時間労働だったので疲れて何もできなかったのですが、この時ようやく自分の時間を自分を癒やす時間として使えたような気がしました。

家以外にもこうやって人を気にしないで心が休まるところがあればいいのに。と、ふわあっと思いました。

同じ頃に自分の身近にも同じようなことで苦しんでる人が何人かいて、案外世の中にはこういう人たちがたくさんいるのかも…と思いました。


声をあげられないだけで結構みんな疲れてるじゃん!私がそこを作るから、みんなも少し休もうよ。

そう思ってから一気に考えが進みました。自分だったら心がホッとするような本を読みながら、川の流れる音が聞こえるところで休みたいな。
ブックカフェはよくあるけど、植物がたくさん置いてあって緑に囲まれたお店が多いイメージ…。
でも自然の好みは人それぞれあるだろうから、好きな自然を選んでそこで休めたら最高かも。
森、水辺、夜空…いろんな自然があって、どの本を読んでもホッとする、みんなが「休める空間」を作りたい!

お店に置く本は私自身が目を通したものの中から、心に優しいものを選んで置きたいな。
(10代の頃から心に優しい本ばかりを選んで読んできた私だからこその意志)


などなど考えて、こうして今に至ります。
このお店が実際に実現できるかはわかりません。
どれだけの人がお店に興味を持ってくれるのか、それを知りたいという意味でもここに文章を起こすことを決めました。お店のことで考えが進んだら、また本の記事とは別で投稿したいと思っています。

後半一気に畳み掛けてしまいましたが、これが、私が実現させたい「人が休める空間」です。いかがでしょうか…。

ご一読ありがとうございました🌸

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