自販機はいらない

清涼飲料水の自動販売機、
自販機がやたらに多い。
50歩も歩けば1台2台、
なぜこれほど多いのか。

東京などはコンビニだって
100歩も歩けば1店はある。
しかも夜中もやってるから、
自販機はまったく必要ない。

自販機の営業マンが言う。
「置くだけで収入があります。
何もする必要はありません。
どうですか?置きませんか」。

こんなことを言われたら、
心が動くのは当然だろう。
ただ置いておくだけで
確実な収入があるのだから。

パリには自販機はなかった。
それだけで街は美しかった。
かつての東京もそうだった。
自販機は見た目にとても醜い。

自販機がなければ
原子力発電を何基も
止めることができるという。
それほど電気を食っているのだ。

自販機を街からなくして、
美しい街を取り戻そう。
無駄な電力を消費させない、
そんな政治家が必要なのだ。