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熱中症について


お疲れ様です!
いやぁ今熱中症ブームですね、、
私は佐賀で今日は35度と出ていましたが、ほかの件はもっと暑いんでしょうね🥵

怖いこと言いますが、熱中症は死にいたる危険な症状のため、一緒に学習しましょう!!


①熱中症ってどんな疾患?

熱中症は湿度も関係する

熱中症は主に夏に発症するものです。毎年、6~9月までの間に30~40万人の熱中症患者が発生しています。特に、高齢者が熱中症を起こすと重症化することが多くあります。
 
人間の体は体温を調節する機能が4つありますが、そのうち最も大きな役割を果たしているのが「汗による蒸発」です。

暑い時には人間は汗をかき、それが蒸発する時に生じる「気化熱」によって熱が体外に放出され、体温が下がります。

しかし、外気の湿度が高いと気化熱は生じにくくなり、その分体温の調節機能が低下します。熱中症が湿度の高い梅雨時に発症しやすい理由はここにあるわけです。
 
人間の熱処理(下げる)機能

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また、気温が1日で3℃以上、上昇した日には熱中症患者は急激に増加すると言われています。


②熱中症とは

熱中症とは、暑い環境における身体の適応の障害によって起こる状態の総称」です。

つまり、「暑さによって体に何らかの症状が出る中で、ほかの原因となる疾患を除外したものを熱中症と診断する」とされています。

熱の産生が熱の喪失を上回った時に生じるということでもあります。

そのため、体の中に作られた熱を外に逃さないといけないというわけです。


 
③熱中症の分類

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