#40【パニック障害】ふと思い出した大学病院
私は以前扁桃腺の切除手術をしたことがあった。急性扁桃炎を起こした後、きちんと治療しなかった為に度々扁桃炎を繰り返すようになった。
一冬で4〜5回程喉を痛めては40度前後の高熱を出していた。
流石に日常生活に支障をきたすレベルだったので、意を決して手術をする事にした。
近くの大学病院に入院して、色々と事前の検査を受けた。
その時は薬を飲みながらではあるが、鬱病の症状はほとんどなかった。
入院もするし手術もするので、問診や先生との話で鬱病の事はきちんと伝えた(紹介状は心療内科の先生に書いて頂いてたので、話は早かったけど)。
病院では「一応大学病院の精神科を受けて欲しい」と言われた。形だけ…という感じ。特に何も考えず了承した。
精神科の待合スペースに行ったら驚いた。
絵に書いたような虚ろな目をしている若者
その隣でお母さんらしき人が二人で黙って座っている
また別の男性(こちらも私より若干若い位)も下を向き、一点を見つめていた。
ある女性(私と同じ位?)はソワソワしていた
あ…私は幸せな方だ。1人で精神科に顔出して、前を向いて静かに座っていることが出来る。
診察は何の問題もなく、手術したのち1週間で退院した。
時々ふと思い出す。
あの人達は回復したかな…幸せに暮らせているかな…大学病院に行ってた頃を懐かしむ事が出来るくらい元気になれたかなぁ…。
精神疾患はなった人にした分からない。苦しみ、悲しみ、絶望感、歯痒さ、虚しさ…
私は運が良い方だ。苦しい時期はあったけど、なんとか踏ん張り登って行けてると思う。まだ完治はできていない。でも生きてる。
眠たくなってきた…幸せ♡
仕事もめんどくさかったけど、普通に仕事できた…幸せ♡
夜ご飯の後お菓子食べてしまった…美味しいと思えて幸せ♡
またいつどうなるか分からないけど、今を一生懸命生きたい。毎日後悔しない生き方をしたい。
明日のために風呂入って寝ますかな(^^)
皆様1日お疲れ様でした(^^)頑張った自分に拍手してくださいね♪
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