LISTEN

こちらを読みました。

「LISTEN」。
なかなか分厚い本ですが、章が細かく分かれていてとても読みやすかったです。

「きくこと」。
それは、本当に奥深い行為だな、と感じます。
話を聞く、って当たり前ののことように普段しているかもしれないけれど、「きき方」というのは人それぞれ違うし、
そして、その「きき方」によって相手の話し方も変わるものなんだな、というのを感じます。

印象的だったのは、

「聴くこと」は、創意工夫の原動力です。
～中略～
相手の考え方にはそれなりの理由があり、そこから学べるものがあるかもしれないという可能性を受け入れることです。

この部分です。

誰かの話を聴くこと、
それは創意工夫の原動力。
そこから色んなアイディアが生まれてくる。
本当にそう思います。

それでも、「聴く」という行為は日常の中であまり実行されていないのかな、と思います。

そこには色んな理由があるかもしれませんが、
アイディアを生みたい、
知りたい、
学びたい、
そう思ったのなら、「聴く」というのは大切なことだ思います。

聴く、とは相手への関心、好奇心を持って耳を傾けること。
シンプルに、「私はあなたの話を聴いています」という態度を示せば、
相手は気持ちよく話してくれるのではないか、と思います。