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やる気貧乏の末路~仕事のモチベーションは本当に必要か~

給料が上がらない、
もしくは下がるから
やる気がでない。
モチベーションは上がらない。

そんな話をよく聞く。
給料をはじめ待遇などの外的な要因で、
「やる気」が左右されるという人
たちの話である。

ただこのような「やる気」の
上がらない人達が、その理由を
見つけ出し、きちんと対処している
ところは一度も見たことがない。

その一方で周囲には一切影響を受けず、
淡々と仕事をし結果を出す人
がいる。
たとえ圧倒的なパフォーマンスを出す
までは至らずとも心や感情の動きが
仕事に影響されることがない。

もちろんこの記事の読者には後者のタイプを
目指してほしい。

なぜ人はその場の気持ちで、
「今日はやる気がでない」と
決めてしまうのだろうか。

それは、ある一つのキーワードを
意識しているかによる。

私が尊敬する経営コンサルタントの
横山信弘氏の言葉を
引用したい。

毎日の生活や仕事の中で「あたりまえ」だと認識していること、「習慣化」していることは、「モチベーション」や「やる気」に左右されない

絶対達成バイブル(フォレスト出版) 
横山信弘より

朝起きたら、歯磨きをする。
指定された時間に毎月取引先の
ところに訪問する。

こんな習慣化していることを、
「なんでやるんですか」と
聞かれたら戸惑うだろう。

「あたりまえでしょ」としか
答えようがないだろう。

「今日はやる気が出ないので、歯磨きをしない」
「モチベーションが上がらないので、
今日は顧客訪問をやめる」

こんなことを言い出す人はあなたの職場には
そうそういないだろう。

今日は気分が上がらない、なんとなく怠けたい。
人間だから、そんな感情はあるのは
ごく自然なこと。

ただそれ以前に、「やるべきこと」を
きちんと認識し

あたりまえ化していれば、
雑多な感情が入り込む余地はない。

あなたが当然のように朝起きて、
歯磨きをするように。

自分自身に対して、明確な目標、
あるべき姿を定めていれば
日々の感情で迷うことはない。

しかしながら、この「あたりまえ」
以前にこのやる気の源泉ばかり
求め過ぎてしまい、迷いの森に
入り込んでしまっている。
若いビジネスパーソンに多い。

なんでこの会社にそもそも僕は
入ったんだろう。

本当はこの仕事は自分には
向いてないんじゃないだろうか。

これらのような延々とすぐには答えが
でない問題で右往左往し、
メンタルを消耗していくのだ。
まずはやってみることで、周囲の
景色も自身もすぐに変わることが
できるのに、すごくもったいないことだ。

そんな「やる気貧乏」の末路をたどる前に、
自分自身のやるべきことをきちんと
問いかけてみてはいかがだろうか。

やることとその期限を明確にして、
意識にしっかり刷り込むのだ。

そして本当に評価をされている人、
結果を出している人は
やる気やモチベーションという
言葉はほとんど口にしない
という
ことも筆者の経験から強調しておきたい。


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