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アメリカ入国拒否連れて行かれた場所は

ハワイの空港で入国拒否になり、ESTAも生涯一生使えないということに
なりました。もう、普通にハワイに行ったりアメリカ旅行ができないことに
衝撃を受け、今回3ヶ月彼と過ごすはずで仕事もやめ、ヨガの資格を取得するコースに申し込んでいたものもいけなくなり、計画が全て壊されて思いで
どん底に突き落とされた気持ちでした。

入国拒否を言い渡されたのは、パソコンがある部屋に通され
私が乗るはずの乗り継ぎ便時刻がすぎてこれからどうなるのか
不安になって取り調べが終わった時でした。

取り調べ(尋問)は日本人の弁護士も電話で参加して『何かわからないことがあったら質問してください』と最初に言われました。

最初に右手を上げて嘘偽りないことを話すことを誓ってくださいと
言われました。
それまでに何回も違う入国管理局係員に聞かれていたことをまた聞かれ
それを担当者がパソコン上で記入していき、質問はなぜ、アメリカにきたのか、ヨガのトレーニングは何のためか、仕事はこれからも続けるのか、滞在する予定の人は彼氏なのか?
ヨガ資格を取ってこれからどうするのか?

 1時間の尋問がおわり、最後に担当者から『アメリカの規定〜条によりあなたはアメリカに入国ができません』
この言葉にはとてもショックでした。

ヨガのトレーニングには学生ビザが必要との事。
私はヨガスタジオで受けるものなので、学生ビザは必要ないと思い込んで
いました。
ヨガの資格を取りに行く方はお気をつけくださいね。

全ての荷物を空港に残し、手錠をかけられ護送車でどこかへ連れて行かれました。
どこに行くかもわからず、着いた場所はグレーのビル。
外でコロナのチェックをして、中に入るとひんやりと寒くタトゥーの入った体の大きな男性たちがグレーの機械などの前で作業をしていました。

服と下着も全部脱いでこれに着替えてと言われ女性の係員の前で全て脱ぎ
下着も渡されたものを着用しました。自分のものは渡されたボックスへ入れ
保管されるとの事。

その後に尿検査をして、精神科医によるメンタルチェック。。。
今までにパニック障害になったことはあるかなど質問がありました。
きっとどこかに連れて行かれるんだと気がついた私は、行く場所に窓はありますか?と聞きました。
私は窓がない場所に長時間いることができません。『あー、小さい窓はあるよ』

今度は黒人の女性の係員と話す時間。
今、体調は大丈夫?何か心配なことはある?
(全てが心配でしたが。。。)
『どうしてここにきたの?』と聞かれ、学生ビザが滞在に必要で
持っていなかったので入国拒否になりましたと伝えました。
『それならそんなに心配ないであなたは大丈夫だから』と言われ。。。
その場で泣いてしまいそうでした。。。

その後、大きな堅いの良いタトゥーがたくさん入った男性についていくように言われ、彼のもつたくさんの鍵の音をたどりながら歩いて行きました。




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