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みなさん

こんにちは。オラ1008のASAPJAPです。(*'▽')

今日、第二次補正予算が閣議決定されました。中身の検証はこれから、というところですが、まだ、特別定額給付金の案内すら届いていない、わたしの横浜市。(´;ω;`)いろいろ、政府も自治体も後手後手感が否めないですね。日本モデル云々じゃなく、国民が犠牲を払ったんだってはなし。('ω')

さて、今日は、このコロちゃん騒動で、オフィス不要論??が出てきていることについてシェアします。

緊急事態宣言があけて、、、

緊急事態宣言があけて、2日目。首都圏はまた2桁の感染者数となり、九州、北海道も予断を許さない状況の中、宣言終了したからといって、VIRUSが消えてなくなるわけでも、ワクチンが開発されたわけでもない、ということは、国民のみなさんは、重々理解していることと思います。

ということは、意識レベルでは、今まで、日本の衛生観念は世界にないくらいのレベルで、安全・安心・清潔・清浄な空間を保っていたわけですが、そこに加えて、更にうがい・手洗い・マスク着用・ソーシャルディスタンスという新たな生活様式が定着しつつあります。

その中で、働く社会人の意識にあがってきたものは、リモートワークの導入ということ。(*'▽')

職種によっては、リモートできない方々は、満員電車で通勤し、感染のリスクがある前提での通勤ということに、疑問を感じる方も多いと思います。

さて、みなさんのお勤めの企業は、どのような決断を下されているでしょうか?(*'▽')

企業の動き

リモートワークを推奨する企業も増えてきました。大手企業の、リコー、東芝は出社率50%を目指すという指針を掲げました。

つまり、全社員の半分程度に出社してもらい、後は在宅勤務を継続導入していくということ。

会議も営業も基本はオンラインで行うとしています。オンラインで、商談をしても差しさわりがないのであれば、これでOKだという、ある意味実験がされるわけですね。

また、リコーのトップからはこんな声。「なんで、この仕事、この会議やっているんだろう」って、考えてもらうきっかけになる。それで、会社内はずいぶんと変わっていくんじゃないか?と非常に前向きな姿勢です。

日立も7月末までは、継続して在宅ワークを導入していくということで、宣言が解除されたからといって、企業はそれほど浮かれておらず、次の一手を打ってきています。(*'▽')

ベンチャー企業は??

一方で、大企業ほど、余力がないベンチャー企業はどうでしょうか?(*'▽')

早いところでは、4月末に、オフィスの賃貸借契約解約の申し入れをしています。(*'▽')早い。。。50名規模のベンチャー企業ですが、毎月500万の家賃を支払い続けてきて、それなりに、社員のためにオフィス環境には力を入れていて、まさか、手放すことになるとは、、、という心境。

それはなぜなのか?報道によれば、社員からの声が大きいということ。

リコーさんとは逆のパターンで、社員から在宅で仕事をする方が、仕事が楽になった。通勤がなくなって、時間が有効に使えるし、身支度の時間が不要だから、リラックスできる。ご飯を食べる時間も家なら自分で調整できるから、、、。と。(*'▽')

この時点で、社員の方々の生産性がダウンしていれば、TOPも踏み切らなかったかもしれませんが、そういう実態ではない、ということと、コストダウンもできるし、1か所にオフィスを構えて、わざわざそこに全員が集合する意味があるの??という衝撃的な結論です。

直近の首都圏東京の坪単価は28,689円 (2020年4月)。まだ直接的な影響がデータ反映されていませんが、今後空き室率の上昇が見込まれています。

東京都心5区(千代田・港・新宿・渋谷・中央)の大規模ビルは、強気の値付けで、坪単価32,000でしたが、上昇傾向は緩やか。外出自粛の影響で、テナント募集活動を控えているため、鈍い市場動向になりそうですね。(*'▽')

こういう時、ベンチャーはスピード感がありますね。決断がはやいですし、フレキシブルな対応も評価できます。

ちなみに、このベンチャー企業では、今後は、どこか小さなサテライトオフィスを構える予定のようですが、通勤するかどうかは、チームで話して決めるなど、自主的な運営になっていくようです。(*'▽')

期せずしてという感じかもしれませんが、社員の声が届く規模の企業だからこそ、社員も、自分の意見をはっきりと伝えて、動いていく、個人が横につながりながらも、主体的な行動を起こしていく流れが出来ていくのかなと感じました。('ω')

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大企業とベンチャー企業の差


今回のオフィス不要論に関しては、大企業は、不要というよりも、構えつつ、密な空間を作らないという配慮でした。やはり、体力がある企業は、家賃はコストですが、よほどの僻地ではないと、営業所の集約なども行わないんだろうなぁと感じます。

一方、ベンチャーは、すぐさま、オフィスを手放し、よりフットワーク軽く決断していき、本当に必要なものにお金をかけていくというスタイルへ

わたしも1社目が大企業、2社目がベンチャーだったので、まったく異なる企業文化を体験しましたが、ベンチャーにいて感じたことは、ベンチャー企業って、成長フェーズになっていくと、形を整えたがる傾向にある、ということです。

いわゆる、見てくれというか、外から見たときに恥ずかしくないように、ものすごいお金をかけていく。ベンチャー企業が大企業の真似をしても意味ナイんだけどなぁと感じていました。良さが失われるというか。(*'▽')

無駄な会議や朝礼や、変な研修とか、社内制度とか、どんどん形骸化していくんですよね。だったら、やらなきゃいいのにね、、、('ω')と思ったことがしばしば。

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経営者が今後考えること

これから、規模の大小にかかわらず、経営者が考えることって、本当に人がわざわざ集まって、仕事場を設ける必要ありますか??

ということです。ここに、もし、オフィスに価値が見いだせなくなった場合、一気に首都圏からのオフィス物件離れが加速していくことと思います。

今までは、対面して、チームで頑張る形式が主流だった日本企業ですが、オンラインで連絡をとり、必要があればたまにカフェで落ち合うみたいなことでも、全然できます。

その方が、生産性も高まるし、コストダウンもできるなら、社員に給与還元できると考えるならば、、、。いらないんじゃないの??

また、社員の精神衛生上もよいのかな、と思います。

一方で、対面する場合は、対面しないといけないくらい重要なことや、対面したほうが良いだろうということの指標になっていく可能性がありますから、対面の価値が上がっていくことと思います。

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通勤する人は限定されていく?

しかし、医療・福祉・教育・小売・インフラサービスなど、対面を要する職種はなかなか難しいのだと思いますが、それでも、限定される職種の方以外、通勤しないだけでも、通勤の混雑緩和と、地球環境においては、プラスしかないと思います。

今後、社会人デビューされる方の新たな選択基準の中に、リモートワークを推奨している企業かどうか?という観点も広がっていくかもしれませんね。

真夏の暑い日に、スーツ着て、通勤しなくていいって、素晴らしいですね。(*'▽')

今回のリモートワークの継続導入や、オフィスを手放していく企業とで、どれくらい企業の成長度合いに影響があるのか、すぐには見えませんけれど、じわじわと、出てきそうな予感。('ω')

本日もお読みいただきましてありがとうございました!!

またUPします。アディオ~(^_-)-☆

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