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予想以上に早かった、、、電子ブック&マガジンの波

みなさん

こんにちは。オラ1008のASAPJAPです。(^_-)-☆昨年の春先から、家の改修工事に伴って、いらないものを捨てる、譲る、寄付するということをやっています。改修工事は昨年の夏に終わりましたが、現在も片付けを継続中です。

その中で、結構意外に、かさばるのが、「本と雑誌」なんです。

自宅にみなさん、本や雑誌どのくらいあるでしょうか?

本はかさばる

うちは、ほぼ専用の部屋が1つ。それに収まらないので、チャリボンさんを通して、寄付しています。寄付先によっては、寄付控除対象になります。

2017年ころから、キンドルを使っていましたが、たまにDLして読むというスタイルで、本は紙で読まないとね、という嗜好だったのですが、家の中の場所を取るという理由で、一気に最近は、ずっとキンドルを使っています。

逆に、本当に欲しい本は「本」という形態で購入して、保存していますが、本質的な内容ではないと、時代とともに情報が古くなり、ただのゴミになります。

そこで、思い切って捨てるような感じでしょうか。(*'▽')結局捨てないといけないのは、ゴミですね。

2016年電子BOOK元年から4年

2016年電子BOOK元年と言われましたが、あれから4年たちました。目覚ましい伸びを見せています。

公益社団法人全国出版協会によれば、2018年の紙+電子書籍は1.5兆円(-3.2%)ですが、紙は前年比-5.7%/電子書籍は前年比11.9%増という伸びでした。これからどんどん伸びる市場となること間違いなし。(^_-)-☆

反対に紙市場がマイナス成長です。ユーザーの意識も、少し前の音楽市場と同じで、大事なものはCDで買うというコレクト意識で、それ以外は、ダウンロードで聴くという嗜好になったように、、、。同じ進化のプロセスを遂げているようです。('ω')

この状況は、予想以上にスピーディーだと感じました。追い風となったのは、デバイスとインターネットの普及に加え、配信会社の存在が大きいと思います。加えて「ミニマリストブーム」というモノを持たない暮らしがおしゃれ、という風潮も手伝ったのではないでしょうか。('ω')

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配信会社は2度おいしい

携帯会社各社は、定額制を導入して、読み放題や、期間限定読み放題などをやっていますし、楽天マガジンやブック放題など雑誌に特化した配信会社もあって、大変充実しています。

そこに、アマゾンキンドルという流れもあります。

また、誰でも出版できるという、時代もやってきました。ユーザーの選択肢はとても増えました。('ω')素人でもデータ出版から、チャンスをつかめる時代も来ていますね。

さらに、dマガジンは、定額400円からで、ドコモユーザーではなくても登録して利用できるというメリットがありますし、検索がわかりやすいという使い勝手の面でも優位性を感じます。現在、初回31日間無料キャンペーン中でした。

また、各社の動きとしては、例えば雑誌の場合

「あまり読まれなかったもの」については、随時変えていき、常に更新していくシステムなので、いわゆる、店頭と同じようなことができるようになっています。

「この雑誌はあまりDLされなかったな」という検証のもと、ユーザーを増やすために、商品の入れ替えという工夫をしています。(*'▽')

いわゆる、「棚落ち」ってやつです。

このユーザー数というのが肝で、ユーザーが多く、人気の雑誌をそろえていれば、たくさんDLされますので、手数料収入が出版社に入るということになります。(*'▽')

出版社には、データで読んで、手元でも見たいものは「買う」という消費者スタイルの場合、2回の購買シーンが見込めるということなんです。(*'▽')

1冊で2回ということです。

サブスクビジネスのよくできた事例じゃないかと思います。

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コロちゃんの影響は?

実際に、コロちゃんの影響は出版業界はどの程度であったのでしょうか?

書籍雑誌推定販売金:5.6%減 2020年3月 書籍・雑誌全体       内訳:書籍4.1%減 雑誌8.1% 内訳 月刊誌8.5% 週刊誌6.4%

雑誌は、コロちゃんの影響で中国生産の付録の出荷が遅延して、発売日が延期になるタイトルが相次いだ。その影響で月刊誌の減少が大きかった模様。

巷では、本が売れているということでしたが、、、。数字はマイナスです。

では、店頭ではどうだったのか?

書籍:2%減 児童書:12%増 『こども六法』など売れる

学習参考書:30%増 学年別『総復習ドリル』など売れる

文芸書:2年ぶりの新刊発売となる『オーバーロード(14)』東野圭吾『クスノキの番人』など有力新刊が牽引し、前年並みとなる。

マンガ雑誌:19%増『コロコロコミック』『キングダム』『鬼滅の刃』

『鬼滅の刃』は店頭でも品薄で、入手しにくいようですね。('ω')

コロコロは根強いですね。わたしは、ジャンプ派でした。サンデーとマガジンも読んでましたけど、10代のころのようなプライオリティはなくなっていき、20代後半で、次第にやめましたね。でも、かなり読みましたよ。(*'▽')

コロちゃんで、売上が上がっているなら、巣籠消費の結果も出ているなと思ったところなのですが、全体規模では、マイナスということで、正しく言えば、一部のこども向け学習参考書、マンガ、雑誌が売れているということなのでしょう。

この売れている学習参考書ジャンルにおいては、手書き学習が前提と考えれば、印刷という状態で残っていくでしょう。逆に、印刷が絶対に必要なジャンルでなければ、データ出版として、多くの人がダウンロードできることを考えたら、拡散されていくものもたくさんあるので、出版社が人気タイトルを確保できているかどうか?が重要になっていきますね。(^_-)-☆

ビジネスモデルの変化を受け入れる

このように私たちの生活の中の身近な書籍・雑誌業界でも「ビジネスモデル」の変化がどんどん起きて、進化していっています。

こうして、ビジネスは時代とともに、変化変容をしていますね。('ω')みなさんは、ご自身の業界やビジネスはいかがでしょうか??(*'▽')

コロちゃん騒動で、ぎりぎり踏ん張って、新しい経営の方向性を見出すか、いつ終わるかわからないのに完全終息を期待して、何もせずにいるか。

本当に今、生き方、価値観、働き方すべてが二極化しています。

新しい世界か、今までと同じ世界か、どちらの世界に足を踏み入れるのかは、自分次第です。不安なのは、みんな同じなのだから、こういう時期に、自分のためになる自己学習をスタートさせていくことは重要です。

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だからこそ、書籍類を読んでいくこと、大切ですね。インプットしたら、アウトプットすることもとても必要です。(*'▽')

あなたが学んだ何かをアウトプットすることで、だれかが助かるかもしれません。(^_-)-☆コロちゃん時代突入だからこそ、情報シェア大事だなぁと痛感しています。

本日もお読みいただきましてありがとうございました。

またUP!します。アディオ~(^_-)-☆

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