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経営支援のプロが気を付けていること

みなさん 

こんにちは。オラ1008のASAPJAPです。(*'▽')いつも、スキ・フォローありがとうございます。仕事の合間に、少しずつ、スキ・フォローしてくださった方の記事を読みに行っています。(*'▽')フォロー返しっていうのでしょうか?あれも、ちょこっとずつ。さて、今日は、経営支援のプロの当方が、普段から気を付けていることについてシェアします!('ω')

支援者とは

みなさんは、「支援者」という言葉にあまりなじみがないかもしれません。(*'▽')

支援者と名前の付く人たちがで、経営に関係する人で絞り込みする場合は、「コンサルタント」が筆頭に挙げられます。

ついで、士業の方(税理士等)、さらには、組織としてとらえた場合、行政、金融機関、コンサルティング会社の社員なども含まれます。(*'▽')

わたしはコンサルティング会社に所属していましたが、責任者代行とIMと呼ばれるインキュベーションマネージャーを兼務していましたので、今でも、コンサルタントという肩書はなく、仕事をしています。

書類記入欄で、一番肩書が困りますね。((+_+))

みなさんも、経営の世界に限らず、どなたかをサポートする仕事に従事されているケースは、注意しておいた方がいい点がありますので、ご自身はどの分類になるか、チェックしてみてください。(*'▽')

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論文で考える

支援者に関して、まとめているわかりやすい論文が出ています。ハーバード・ビジネスレビューに掲載されています。一般の方は、論文興味ない?(笑)だと思うので、簡単にかいつまんでご紹介しますね。('ω')

さて、こんな論文があります。アメリカ人を対象とした論文になります。「人助けの6つの形態」を調査し、下記に分けることができると、論文を書いた方が、アダム・グラントさん、レブ・リベルさんの共同論文です。アダム・グラントさんは著書本も有名かと思いますので、名前は聞いたことがあるという方もいらっしゃるかもしれませんね。(*'▽')

リンク貼っておきますね。

アダム・グラント著「GIVE&TAKE~与える人こそ成功する時代」

「いい人の心」を消耗させない方法 という論文で、ハーバード・ビジネスレビューに掲載されています。

原題は「BEAT GENEROSITY BURN OUT」です。

この分類は、仕事だけではなく、全般的な意味合いの「人助け」として定義されています。

タイプ分類

そこで、彼が提唱している分類は、こちら。

1、専門家

2、監督・コーチ

3、紹介者

4、メンター

5、滅私 メッシ(笑)

6、サポーター

ざっと、御覧頂くと、実は、「人助け=支援者」という定義であれば、仮に自分が支援者であれば、どの分類に位置するかを知っておくことが大切です。では、具体的にどのような特徴があるのか見ていきましょう。

1、専門家=知識を伝達する
2、監督・コーチ=スキルを授ける
3、紹介者=人をつなぐ
4、メンター=助言する
5、滅私=長時間労働・余分なしごとをやりがち・自分の仕事ができない←時間管理ができない人
6、サポーター=実務補助・精神的支援

この、6つは大きな「役割」の違いと、相手に「提供」するものが異なるという点があります。

いかがでしょうか。みなさまは、どの支援者タイプでしたでしょうか?(*'▽')

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避けるべきタイプ

1-6のうち、どれが一番危ない支援者か?

答えは、5番目のメッシを避けることがまず、大事です。5のタイプですと、疲労・疲弊から、ろくな支援ができないということになり、結局、何やってんだろう?自分、、、という負のスパイラルに陥ります。((+_+))

まず、ここを避け、自分のタイプがどれか?ということを見極める必要があります。

実は、横断してしまっている部分については、要素が低い方は、カットしてしまって、かまわないということなんです。

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わたしの場合

基本は、「1」ですが、たまに「3」もありますが、お金をとってやっていないこともあり、「3」は、原則やらないことにしていますが制作の紹介案件(成約ベース)だけは、今年度から有料にしています。

時々、「2」が入ってくることもありますが、トレーニングするという意味合いではなく、やはり、テクニックや情報を、知識として伝えるということで、結果「1」だな、と感じます。(*'▽')

役割の微妙な見極めとしては、4のメンターは、公私ともに助言をする立場の方であり、テクニカルなことはしませんが、大きな違いは、「6」のサポーターと比較した場合に、実務補助はしないという点です。


実務補助をされるケースは、経営面で考えると、「税理士」「司法書士」など、自分でできる範囲の業務を、外部に委託するというケースです。特に、この両者は、スタートアップ時に関わることが多い士業です。

※確定申告・会社設立などは自分でもできます

しかし、外部へ依頼する場合でも、経営者の思いを受けとめ、対話する「司法書士」は、ただ、登記の手続きをするということではなく、本質的には、これから会社を作る人の、相談にのり、場合により、精神的な支えになることもあります。(*'▽')

わたしも、優秀な司法書士、税理士、社労士、行政書士、WEBデザイナー、イラストレーター、カウンセラー、その他専門分野の支援者のネットワークを利用して、お客様にご紹介することも多々あります。

自分の立ち位置を知る

つまり、支援者は6タイプありますが、自分がどのタイプなのかを知ることで、自分のやるべき領域の仕事に特化し、余計な仕事を請け負わないことが可能になります。

結果、自分の最大限の強みを発揮し、より多くの方たちのお役に立てる、ということなんです。(*^_^*)

支援者が、支援者として自分の立ち位置を知る、ということは非常に大切です。

よくあるのが、デザイン業をやっている人が、見よう見まねで、コンサルティングを行い、的外れな見解をしてみせる。また、その逆もあります。((+_+))

店舗経営をしている人が、店舗運営をせずに、セミナー講師や、補助金コンサル(※この単語もできてしまいましたね、、、)をはじめてしまうなど、実際によくある話です。また、支援を受けている人が、支援者になる、という、よくわからない方たちもいますね。(笑)(*'▽')

自分ができたことを第三者へお金を取ってビジネスにする場合は、「再現性」が非常に重要ですので、スキルやノウハウの汎用性を高くしないといけないのですが、こういう方々は、自分のケースしかもっていないので、かなり断片的であり、局所的な話になりがちで、受ける方は、「自分は結局なにをすればいいのかわからない」というお金と時間のムダが起きてしまいます。(*'▽')

つまり、経営支援に必要なスキル、ノウハウ、経験をもってこそ、経営支援は可能になるということなのです。

そこは、「餅は餅屋」ではないのかな?ということが、わきまえていないかたも多いということです。つまり、自分の領域を決めて活動することが最も大切だということですね。('ω')

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助けたい人を助けるために

自分と相手の真贋を見極めるということを、支援者自身が行い、本当に助けるべき方に時間を使えるようにしていかないといけません。( ..)φメモメモ

だからこそ、「顧客を選んでよい」ということ。

そして、「いつ?」「どうやって行うのか?」ということを吟味する必要があります。

例えば、緊急案件だとしても、時間が取れない場合、第三者に紹介するという手立てを持っておかないといけません。(*'▽')

5の滅死タイプの方は、時間管理ができず、追い込まれるので、自分の仕事もままならず、疲弊しきっています。

だからこそ、パンパンどうでもいい仕事を抱えず、外部に紹介する「人脈」を持っておくことが、防御ツールとなります。( ..)φメモメモ

何かしら、どなたかの支援をされている支援者のみなさま、ご自身で、どのタイプか考えてみてください。

「わたし、メッシタイプだから(笑)」とならないように!('Д')

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本日もお読みいただきましてありがとうございました!

またUPします!アディオ~('ω')ノ

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