魅せる自重トレ！ストリートワークアウトを2年6か月続けた感想

ストリートワークアウトとは？

一言で表すと，主に鉄棒や公園の遊具などを使って筋トレを行うことをストリートワークアウトといいます．

ストリートワークアウトとは公園やビーチ等で行われる運動方法。
公園にある健康器具、鉄棒・平行棒・雲梯棒を使用して行う自重トレーニングで、運動経験や運動能力などに関係なく、老若男女誰でも手軽にでき、遊び感覚で体作りができる新しいスポーツです。
引用：ストリートワークアウトジャパン

私が筋トレを始めた当初は，「継続できるかな？」と不安がありました．
何かいい方法はないか？と調べると，ストリートワークアウトという存在を発見しました．
鉄棒など外にある遊具を使う筋トレと知り，お金がかからない筋トレに魅力を感じて，やってみようと決心しました．

2年6か月継続して気づいたこと

・手軽に始められる
道具など自分で購入しなくても鉄棒や公園の遊具で筋トレが可能です．
また，ジムなどに入会しているわけではないので，継続しても全くお金がかかりません．
筋トレを手軽に始められる，辞めようと思えば簡単に辞められる．
つまり，トレーニングを行うまでのハードルが低いです．

ジムに行こうとする場合，会員登録など事務手続きが必要であったり，月々にお金を支払わないといけない，筋トレしたいと思っても休館日であった．．．など継続していく上で面倒なことが多いと思います．
しかし，ストリートワークアウトはいつでも，どこでも（自宅でも），簡単に筋トレができます．

・人と一緒に楽しむことができる
私の場合，ストリートワークアウトを始めて1年半は一人で黙々と行っていました．
一年半経過してある程度実力がついたことで，他の人と一緒にやってみたいと思うようになりました．

SNSを通して同じ地域でストリートワークアウトをしている方々と定期的に集まったり，日本に来た留学生と英語を話しながらトレーニングをすることで人と交流を持つことができました．

初期投資が必要なく簡単にコミュニティが形成できます．
また，アドバイスを互いに教えあうなど仲間との一体感を楽しみながらトレーニングができることが強みだと思います．

・技の習得に時間がかかる
ストリートワークアウトで繰り出される技はかっこよく，一般の人々から注目を集めることもできます．
その反面，技が難しく，習得までに時間がかかります．
技ができなくて挫折してしまいそうになったこともありました．

この解決策として，最初から完成形を目指すのではなく，技の習得までに段階を踏むことだと考えています．
ほとんどの人がストリートワークアウトを始めた当初は技ができません．
しかし，完成形までの過程に「もう少しでできそう」と思える小さな目標を設定し，何度もクリアしていくことで完成形を目指せばよいと思います．

また，自分の友人に「どんなことしているの？」と聞かれたときに，自分で撮った技の動画を見せると「すごい！」と言ってもらえます．
時間がかかる分，技を習得したときの達成感も味わえます．

・健康になれる
筋トレは主に自宅やジムなどの屋内で行うものだと考えている人も多いと思います．

ストリートワークアウトは屋外で行うことで，筋トレによる体型の変化はもちろんのこと，日光を浴びることでビタミンDが生成されます．
ビタミンDが生成されることで骨を強くしたり，発がんのリスクが抑制されます．

また，日光に15分以上浴びると「セロトニン」（別名「幸福ホルモン」）というホルモンが分泌され，抗うつ作用などといった心のバランスを整えることができます．

ストリートワークアウトを行う場所は主に鉄棒や遊具のある公園です．
公園には花や樹木などの自然があり，自然とのふれあいで副交感神経が刺激されます．
週1日，30分公園などの自然の中にいるとうつ病の発症リスクが37%減少することや自然の空気を吸うことで腸内環境が改善することが期待できます．

これらのことから，公園でストリートワークアウトを行うことは科学的にも優れていることが分かります．

私自身，継続することで体型が良くなり，自分に自信を持てるようになりました．
さらに日光を浴びることで心の余裕ができ，以前よりも生活が充実するようになったと感じています．

以上，ストリートワークアウトを2年6か月続けた感想でした！

最後までご覧いただきありがとうございました！