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2020年2月の記事一覧
【エッセイ】クリスチャンの友人
大学がミッション系だったということもあり、私にはクリスチャンの友人が何人かいた。それまでの私とキリスト教の関わりといえば妹がミッション系の幼稚園に通っていたので、彼女のクリスマスの舞台劇を観に行ったことがあるくらいのものだった。イエス・キリストの降誕劇である。子どもたちの劇はとても可愛らしく、私の心に暖かいものを残してくれた。年月がたち大学生になる頃には、私は自分の生きている意味が本格的に分から
もっとみるクリスチャンをシンプルに考えてみる
究極的にシンプルな状態を考えてみると、私たちが最優先にするべきことが見えてきます。究極的にシンプルなクリスチャンを考えるなら、何を優先的に伝え、どのように成長を助けていけばいいかと言うことがより明確になるでしょう。
そもそも、クリスチャンとはどのような人のことをいうのでしょう? 多くの場合、その人がクリスチャンかどうかを判断する材料は、「正統的な教会で洗礼を受けたかどうか」、「教会に通っているか
「主の時」を待つ信仰と幸い
2016.06 北海の光 巻頭言
十字架の上でイエス様は、自分を産んでくれた母であるマリヤにむかって「婦人よ」と呼びかけられます。ガリラヤのカナの婚礼においても、イエス様は母マリヤを「婦人よ」と呼ばれています。それは、母マリヤが招かれた婚礼の席で客のために用意されたぶどう酒が尽きてしまったのを知り、イエス様の所へ近づき、ぶどう酒がなくなったことを知らせた際のことです。
イエス様は母に、「婦人よ