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「それでいいよ。ありのままで。」

こんにちは🍉
みてくれてありがとうございます。

「ステータス アップデート」という映画(2018)をみました。

夏休みの宿題の作文で「書く事ない」とヒーヒー言っている子供を見ていたら
私の方が映画の感想を書きたい気持ちがむくむくと膨らみました🙃。
よろしければ、お付き合いいただけたら嬉しいす☕️。

(私も作文系の宿題は苦手で最後に渋々着手していたんだよなあ。
字数とかテーマとか本が決まってて四苦八苦していたわ〜)

それでは本題に戻りまして。

なぜ見たいと思ったのか?


予告編で「幸せ探し中の人、いいね ばかりを気にする人に贈る」というナレーションがあります。それで自分を取り戻す話かなと思ったから。


どんなストーリー?


(ご注意! ここからはネタバレしますので)

主人公カイルは転校生。
高校で馴染めずいじめられ、友達も1人だけ。

意地悪なヤツにスマホを壊され、修理のためスマホショップへ行く。
怪しい店主に新しいスマホを渡される。

そのスマホに魔法のアプリが入っている。
なりたい自分を書き込めば、
その通りに自分アップデートできるという魔法のアプリ。
カイルは色々書き込んで
家族も円満、学校でもスターになるのだが・・・

手に入れた分だけ、自分を見失う。
大切なものがこぼれ落ちていたことに次第に気がつくカイル。
そこからの取り戻しが色々と爽快です。
歌のシーンも上手でよかったよ。
(あれ、あらすじに感想を付け足してしまったわ💦)


心に刺さったシーン


自分を見失い、大切なものを失っていることに気がついて落ち込み、
カイルが「学校に行きたくない」と母親に話すシーン。

カイル
「(魔法のアプリを使ってしまって色んなことが)大ごとになって人生めちゃくちゃだ」

母「人生がめちゃくちゃになったら
 自分で責任を持ってやり直すしかない
 絆創膏をとる時みたいに最初は痛いけどね
」(😌厳しいけど、愛だなあ)

「それから、SNSなんて嘘ばかりの世界よ
 みんなが乗せるのは幸せな姿だけ
 フィルターがかかったデタラメな世界だもの」
(😆カッコええ)

 「ご飯にしよう、起きて。
 休むのはダメ」
(😂やっぱりズル休めないんかww 愛だなあ)


こんなふうに背中を押してくれる母、
パワー出るなあ〜
このシーンは2度見3度見しました。


ありのままの自分


自分を取り戻す行動に出たカイルが

That’s OK.
Just be yourself.
(それでいいよ。ありのままで。)

と言う場面があります。


突然ですがあなたは
“ありのままの自分が好きですか?“

「はい」ってポロッと出ますか?

私はそうじゃ無かった。
「条件付きで自分が好き」をやってました。

理想的な自分の状態を設定し、
到達できたら自分が大大大好き。
でも、できていないのは好きじゃない。
自分を責めて「ダメだな、もっと頑張ってやれ」と追い立てていました。
だから、達成するまで
悲しみとそこから湧いてくる自己否定と悔しさで一杯になっていました。
誰かに強制されたことをしているわけじゃないのに。
最初は楽しくてはじめたものがだんだん苦しいものになっていく・・・。
もちろん練習や努力が必要なことは100も承知だし、
努力が嫌なわけではないですが、
過程を楽しめて無かった感じ。

だけど、
IAMのクリアリング(思考や感情を捉えて心の中にある重たいものをお掃除していくメソッド)をして気がつきました。

「何かができない自分はダメで、できたときに初めてOK!と認められる」そんな前提があるから、
思うように上手にできないときに悲しみと怒りを自分に向けてしまう。
これでは自分を苦しめて心地よくないので、前提を見直してみます。

例えば、こんな前提。
人は課題を設定して生まれてきて、時々コケたり迷ったりしながら目指すところへ進んでいくようになっている。
課題の中には、そもそもの目的地を見失うというイタイ設定もあったりする。
人生で最終目的地がどこか、何を達成したかは本当はあまり重要ではなくて、
その過程で何を思い、何に感動してきたか、自分のほんとの気持ちに沿って進んできたかが大切。
コケたり迷ったりしながら何かに気がついて何回りも成長したくて生まれてきた。

こういう前提にすると
できてない事は、「今はできなかった・しなかった」として捉えるだけ。
自分の人格の否定はなくなる。
あとは「じゃあ、この次はどうしていこうか?」につなげていく。

楽な道や険しい道を進みながら
コケたり迷う度、「いい色の石拾った♪」って言ったり、
何も拾わなくても「寝そべってみた景色にこんなだった!」と気がついて
進んできた道は全て必要で、自分らしさなのかもしれない。

今日はこの感想文を面白がって書いていたので
やろうと思っていたワークがお留守になりました💦
でも、時間を忘れて書いていたので、
「私こういうことをやるの意外と好きだったんや。」と発見できました。
早速「今日ワークはしなかった」とするだけにして、
自分を責めている暇があったら、「次どうしようかな。」でいきたいと思いますw😃
そんな日もあるよね。

おまけ


映画の中で、重要じゃないけど“何だか気になった“ところ

🎡小さめの観覧車
デートの時、カイルがアプリに書き込んで林に出現させた観覧車です。
おとぎ話のような雰囲気がでています。
ただ座席がイスだけで乗るの怖そうです。日本の観覧車は箱型で囲まれてるよね?
こういう座席の観覧車って海外だとよくあるんだろうか?
観覧車、急に止まったし私ならデートそっちのけで怖い、、、

👗カイルの妹
妹はアニメ好きの設定みたいです。
話が進むにつれ、画面の端の方でしれっとコスプレ衣装で登場しています。
次第に本格的になっていきます。
真面目なシーンでも髪が水色のコスプレです。
これって何のキャラクターなんだろうー。

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難しいところはなくて、テンポが良くて爽快で
観終わったら元気が湧いてくる映画でした。

ここまで長々とあなたに読んでもらえて嬉しいです。
ではまた書きますねzzz。

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