人生の3テラバイトについて
きょうもメモ機能にゆびを動かしつつ、身体をあたためている。
こうして無邪気にゆびを動かすとなにかがおりてくるのだ。少なくとも、降りてくるような気がしている。
記憶とは、覚えていないのではなくて思い出せないだけだということを読んだ記憶がある。
人生の一生分のメモリーはだいたい3テラバイトらしいから、ちょっとよいハードディスクくらいの記憶だろう。
都心に行くと、ひとがたくさん歩いている。
約3テラバイトの記憶のひとたちを眺めるのはなかなかおもむきがある。
なんて変わったことを書いてる僕だって、3テラバイトの存在のひとつである。
輝ける3テラバイトになるべく、きょうも僕の仕事をやりとげようと思う。身体が暖まってきた。
2023年もすでに5日になった。きょうという一日がはじまる。きょうという時間をたのしみたい。
読んでくれてありがとう。ではまた
ニセコにて
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