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松田真枝
2020年11月12日 23:49
それは札幌大球。キャベツから赤ちゃんが生まれてくるという言い伝えがある国があるそうだけど、「札幌では赤ちゃんはキャベツから生まれます。」と言ったら信じてもらえるかもしれない大きさです。ほらね? 赤ちゃんより大きいし。1個10~15キロ!!!どうしてこんなに大きくなったの?物語はこちらへ。それは、開拓の歴史とも重なっています。冬の間保存できる、生きるための野菜を確保することは必須でした
2020年11月26日 23:41
富山県黒部市生地(いくじ)。「黒部の太陽」の黒四ダムから山を越えると海に向かって広がる扇状地にある町だ。渓谷に降った雪や雨は地深く染みこみ、80キロほど離れた町で湧き水にとなってこんこんと湧き出す。硬度38。体にすうと染みていく柔らかな水は、昆布から出汁をとるのに最適だ。 1800年代、不漁がこの生地を襲った。漁師たちが食べていけなくなり、厳しい自然なれど漁業資源の豊かな根室、歯舞、羅臼