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企業支援の現場に立って感じる、創業者急増のイマ。


みなさんこんにちは。先ほど仕事を終えて、私はカフェタイムに入ったところです(笑)(←誰も興味が無いのに、いきなりすみません)


ところで、仕事として事業者支援の現場に立つ私ですが、最近つくづく感じることがあります。そう、まさに創業者が急増しているという感覚。


創業者も利用できる補助金制度も多数


創業者が増える=地域や経済の成長を加速させる!?


一般的に、既存の勤め先を辞めて独立・創業するケースでは、辞め方にもよるけれど、取引先を紹介してもらえたり、取引先が融通を利かせてくれるケースがある等、前向きな意見が聞かれる。


会社員と違って収入は不安定になりますが、自分の時間確保・やり方によっては会社員時代よりも稼ぎを出すことが可能である点で、魅力はあるのかなと。


一人親方の接待交際費はかなり異常だと思う(笑)



またその方の稼ぎや利益は、法人税や住民税といった形で行政の収入となり、

地域課題の解決に寄与する運営費に回される。その方が有名になれば、地域外からの取引による消費も増えるので、更にお金が動く。地域経済が循環する仕組みというのは、非常によくできているなと思うのです。


創業することへのリスクやモチベーションを聞いてみると、非常に面白い


「私は会社員なので、創業することへの不安や想いを体感したことがないのですが。どのようなキッカケで、事業を始められるのですが?」



私が定型文のように、創業関連の相談者に必ず問いかける質問の一つである。


「元々、独立したいと思っていた」
「周りの人に薦められた」


これは、よくある回答だ。


「地元に貢献したい」

「地域には無いサービスだと思い、商工会の創業塾にも参加して、立ち上げを決意しました」

この回答をする方は、非常にバイタリティが高い傾向にある。というのも、希少性の高い事業や地元に貢献したいと思っている方程、行政や地域事業者とマッチングできるサービスで立ち上げされる方が多い印象。(最近でも、「美容室×地域資源の使用」でオリジナルシャンプーが開発された事例がある)


もちろん、そういった創業者の多くは、決して自己資金が潤沢だったわけでは無い。資金が少ない中でも、金融機関からの資金調達(借入)を行なって運営されている。


やるしかない。
やらなければならない。



そういえば先日、立ち上げ支援を行なって1年が経過したデザイナーさんに偶然お会いし、心境の変化を聞いてみた。(その方も、元々所得の低い自称「貧乏サラリーマン」だった)



「来月の売上はわからないけど、やるしかないと思っている。慣れる。お金は相変わらず無いけれど、楽しい。」


そんな話を聞くと、自分でビジネスをやってみたいと思うのです笑


いま支援行っている一人ひとりに人生があり、地域を支える優良企業になり得る可能性を秘めている。たくさん種を蒔いて、自分が独立した暁にはまた繋がりたいものだ。

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