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「資格の価値」と、「誰かに貢献する」ってこと。


最近”YouTuber”や”SNSインフルエンサー”と呼ばれる人たちの存在が大きくなり、1つのビジネスとして認知・確立されつつあるように思う。


「すごいなー」と思う反面、彼ら・彼女らは、特別な国家資格やスキルを持っているかと言えば、決してそうではないことに気づく。



共通している点は「人の欲求を満たし続けている」という点。つまり、「その人の投稿=消費者のニーズに応えられている」からこそ、注目や需要が集まっているわけだ。


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さて、話は戻るけれど、いままさに空前の資格ブームと言われる時代。このブログを閲覧している方の中には、国家資格や民間の専門資格の勉強に取り組んでいる方も、きっといらっしゃる。(はず)


私も昨年FP2級(ファイナンシャルプランナー)とAFP(アフィリエイテッド ファイナンシャル プランナー)という資格を取得した。


でも、実は”資格”を取得しただけで、それをもって誰かの悩みや課題解決に貢献できた成果は”0”だ。※つまり、受注高0円!笑


一方で、同じ資格を保持している有資格者はYou Tubeやブログなんかを通して、積極的に保険の見直しや住宅ローンの繰り上げ返済のお話を発信している。


この資格だけで起業している人だっているわけだ


つまり何が言いたいかというと、「資格を取得したからといって、人生一発逆転できるわけではない」ってことなのです。


活かせるか、いかせないか。資格の価値や知名度、「資格を取れば、将来安泰」という某専門学校の戦略にハマり、資格を取得したって、リスクゼロの美味い話はない。
※ちなみに、私が勉強していた中小企業診断士の資格も、協会会費数十万円をペイできない有資格者が多数存在している。(赤字のコンサルタントw)


そういえば先日、試験監督をしているときに60歳のご年配の方が日商簿記2級の受験をされていた。その方が資格取得に取り組む理由は「何かをやり遂げたり、一生懸命に取り組む習慣を身に着けるため」だそうだ。


うん。資格の価値って、いろいろなのだ。

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