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手作りツリーハウス完成!in オーストラリア

こんにちは。オーストラリアのパースに生息中のホジコです。我が家は3年前に子供が誕生したのをきっかけに、今の家に引っ越しました。

1960年代に建てられた古い家と、東京の普通の一軒家だったら余裕で30軒入ってしまう広い敷地のお家です。「森の中に家がある」と言った感じで、冬は暖炉をたき、夏は外でバーベキューをするなど四季を感じながら動植物と一緒に暮らしています。

何よりもの醍醐味は自分たちで家をリノベーションしていることです。

旦那さんは大工でも何でもありませんが、基本的に自分で何でも作ってしまいます。オーストラリアでは日曜大工はとても人気でちょっとした家のトラブルなら自分で直したりしますが、特に私たちの住むエリアでは自分たちで家を造っている人が多いです。そんなこんなで我が家は週末になると、朝から晩までせっせせっせと汗を流して地道に家造りをします。家造りプロジェクトについてはまた別途書いてみようと思いますが、一日中木を切り続けたり、重い岩を運び続けたり、泥まみれで体力勝負だったりします。だからこそ家が変わって行く姿に達成感と愛着が湧く訳ですが、旦那とこれまでたくさん喧嘩しました(笑)

今回作ったのが、息子君の3歳のお誕生日プレゼントのコチラ。(息子君の誕生日は11月だったのでだいぶ経ちました。。)

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オーストラリアではこのようなツリーハウスはcubby house(カビーハウス)と呼ばれています。こちら、旦那と旦那のお父さんに手伝ってもらって3週末、6日間で作りあげました!!

天気に恵まれず毎週末雨だったためカッパを着ての作業。息子君もお仕事大好き!頑張ってお手伝いします。

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季節の変わり目だったため、ツリーハウスを作っている最中にまず息子君が風邪をひき、娘ちゃんに移り、私に移り、最終的に旦那にも移してしまういう惨劇でした。しかもタチの悪い風邪で家族みんな丸2週間ゴホゴホの咳とダーダーの鼻水とガラガラ声でゾンビ状態でした。

それでも近所のお友達を呼んで息子君の誕生日会を開く予定があったので、後戻りは不可。いつもは「また来週でよくない?」と言ってしまう私も、息子君のためと思うと力が湧いて来るのでした。骨組みを立てたりするのは割と簡単に出来て行きましたが、最後の大仕事3トンの砂をリヤカーで運んだ時には、体調が悪いのに腕がもげそうで、終わりのない作業に泣けてきました。(私も手伝ったんですよ!)

写真だとダイナミックさが表現できませんが、これ、かなりの大きさで、ツリーハウスの中は大人4人がお花見できるくらいのサイズ。息子君はここでお昼寝やランチもします。自然の木にやぐらを組んだ形になるので、木登りをしたり上に止まっている鳥の観察をしたり、将来的にはここからジップラインを作ったりしたいなぁと思っています。

息子君も娘ちゃんも大喜びしてくれて、滑り台をエンドレスで滑り、砂場に寝そべったりと当面は公園に行かなくても良さそうな感じです。

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たまに子供たちが寝静まった後、「じゃあ今日もツリーハウス集合ね🎵」と旦那と可愛らしい約束をして、ビールとおつまみを持って月を眺めながら晩酌。子育て中、家建設中のつかの間のご褒美です。長かったオーストラリアの夏ももうすぐ終わりです。

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