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お散歩

散歩カーに乗ったり、保育士と手を繋いで歩いたりと、戸外で遊ぶ事が大好きな子ども達。
今日も元気いっぱいに過ごしていました。

葉っぱを触ってみたり、指差しをして教えてくれたり・・・
戸外にはたくさんの発見や刺激も多くあります。
保育士は、「葉っぱだね」「きれいだね」「教えてくれてありがとう」
といった関わりを丁寧に心がけています。
「お外に行くときは先生と手を繋いで歩こうね」
と繰り返し伝え、安全に気を付けて歩いています。
外の世界は開放的で楽しい事がたくさんあるけれど、
危険もあります。
しっかり手を繋ぐ事、簡単なお約束を守る事も
大事である事を繰り返し丁寧に関わっています。
あら、どこから持ってきたのでしょう・・・!?(笑)
「どうぞ」と差し出してくれていますが・・・
「ありがとう。でも…お友達のだね。ないないできる?」
と伝えると
きちんと持ってきたところに戻していた女の子。
おや・・・!?
今度は二足持ってきてくれたのねーー🤣(笑)
「ありがとう。でも、お友達の大事だから、返してあげようね」
と伝えると、
ニコニコで返しに行く女の子。
やり取りがとても面白かったです。
あら、どうしたの?
何かいいものを見つけたようですね。
でも、ごめんね。靴を履いたままなのよ~😲
一度、退散いたしま~す🤭
アンパンマンを貸してもらい、
一緒に金魚を観察中。
「あら、どちらへ~!?🤣」
確保~!
ニコニコ笑顔とちょっぴりいたずらな笑みを浮かべる女の子。
とても可愛らしかったです。

大人から見たら、いたずらやちょっぴり大変だな・・・と思う事ですが、
子どもは大人を困らせようとしてわざとやっているわけではないと思うのです。
きっと、上履きを持ってきてくれた子は、
「これはなんだ?」「この靴はここに置いてあるものなのね」
などと子どもながらにいろいろな事を考えて、行動してみたり声を発してみたりしているのだと思います。
きっと、人形と一緒に金魚を見ていた子は、
人形に自分の大好きな金魚を見せてあげたかったのかな?
人形に優しくしてくれたのかな?
などと、この子がどんな気持ちでこのような行動をしているのか、と
考えることがとても面白く興味深いです。
靴のまま園舎の中へ入った子も
普段と違う環境へ入る事は勇気がいりますが、それだけ魅力的な何かがあったのでしょう。

「だめだめ」「それはしないで」
などと、否定的な言葉が出てしまう場面もあるかと思いますが、
命に関わる危険度が高い状況ではない場合には、
「この子は一体何を考えているのだろう?」
と、一度様子を見る事も大事であると考えています。
そして、「○○したかったのね、でもこうしたらいいよ」
などと思いや気持ちを受け止め、寄り添いながらどうしたら良いのかを
伝えられるような関係性でありたいと考えています。
言葉は丁寧に、聞き心地よい言葉である方が受け取り側も気持ちがよく、心が動きます。
子ども達の視点や気づきはとても面白く、大人にとっても多くの学びを得られます。

今日も楽しい1日をありがとう!

2024.6.27


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