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待つより追うのだ
こんばんは。ほほえみです。今日もお疲れさまでした!
今日は、「待つより追うのだ」について書きたいと思います。
これは、私が中国で日本語を教えていた時に、教え子が教えてくれた言葉です。
ある授業で「座右の銘を紹介しよう」というテーマで話したところ、いろいろな反応がありました。
「真実はいつもひとつ!」と某名探偵のセリフを言う人、「初心忘るべからず」という世阿弥の言葉を引用する人もいました。一人ひとりから出てくる座右の銘とその理由を感心しながら聞いていると、普段おとなしい男の子が「僕もあります。」といいました。
「僕の座右の銘は「待つより追うのだ」です。」
「これは、通っていた塾の先生が教えてくれた言葉です。何か願いがあったとしても、願いのほうから僕のもとに来てくれることはありません。いくら待っても願いが勝手にかなうことはありません。自分から追いかけるからこそ、願いが叶うのです。」
シンプルで、かつ真理をついた言葉にハッとしました。
わたしには当時「大学院で勉強したい」という夢がありましたが、その夢のために努力したりしなかったりしていました。いつか夢はかなうだろう、いつかきっと・・・・・・
その態度は、夢に対して誠実ではなかったと思います。
願いのほうから自分のところに来ることはない。自分から追いかけて初めて夢がかなう。
そんな単純で当たり前で分かりきったことを、私は彼の言葉で初めて心から理解できました。
その日から、私の座右の銘も「待つより追うのだ」にしました。
手帳やスマホ、普段から目にする場所にその言葉を書き、貼りました。
そして、夢への態度を改め、真剣に努力をしました。仕事もやめて、日本へ帰国し、夢を追いかけて誠実に努力することに決めたのです。
今、夢はあるでしょうか?
一緒に夢を追いかけていきましょう!!!
読んでくれてありがとう。
いい夢見てね♪
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