売上がすべて VS お金よりも大切なものがある
経営者「売上がすべてだ!従業員のためにもお客様のためにも、売上をめざそう!」
従業員「ひぇーーそれはいいけども、どんなに頑張っても利益が出ないって四半期ごとにキレられるんだが!?俺たちが悪いのか?」
そんなことはない!!
文章で成果を出すサービス・ホギコト代表責任者、Webマーケター・コピーライターの日野成美です。
昨日、間違って予約投稿ではなく即日公開してしまいました。
イレギュラーな対応となりましまが、今後も月・水・金曜日に更新します。いつもお読みいただき感謝!愛!
早まりすぎた前回のnoteはこちら
ビジネスのむこうには、人間がいる。
ホギコトはWebマーケティングという成果を求められる世界にいますが実は……。
「成果は出せても売上(純利益)にならないパターン」というものが存在します。
たとえマーケが血みどろになって成果を出しても、経営上利益にならないこともある。結果発注がなくなり契約終了になるケースも!
今日はそんな業界の闇について語ります。
前提。売上はあった方がいいに決まってる
結論から言いましょう。
売上は高いほうがいいに決まってる!!
いや単純に、売上出ると楽しいねん!
売上になるとお祭りみたいに楽しい。クライアント様もよろこぶ!
では、成果が出ても純利益にならないとはどういうことか?
マーケが血反吐吐いても利益が出ない事業4つのパターン
外注費などの経費がめちゃ高い
採用費が甚大。人が次々と入社しては去る
そもそもサービスや商品の単価が安すぎる
無料→有料へアップセルしづらい体制
仕組み上の欠陥により、どんだけROASよくてもCV出しても赤字。というパターンです。
これはもう、経営上の問題という他ない。働けど働けど我暮らし楽にならざりけり……
特に「安く大量に提供すればいい」と考えてるスタートアップ企業!
おめーにいいたいことがある!!!
事業は人がいないと回らない。
「ベンチャーキャピタルが融資してくれるし〜」とか言ってるあいだに人に効果的に依頼するディレクション能力を磨け!
どんなに事業計画書がピカピカでも、中の人がメタモン並みにとろけていたら成るものも成功しない。
事業が育つには、時間が必要なんだ!
ビジネスは人と人との勝負ということを忘れないでくれ!
せっかくのいいサービスがもったいなさすぎる、
せめて原価割れしないレベルまで値上げ検討してくれ!!
お客様という売上のモトを愚直にみている企業だけが、長期的成功という果実を手にしますが、
原価割れしすぎてオーバーワークの挙句、お客様への役務提供が滞ったら元も子もないやろ!?
そう。
安く売ればお客様は幸せというものではない。
BtoB商材で30,000円未満のサービスはどこかで原価割れしますし、
営業チーム稼働させる人件費を考えると100,000円の成約ですら既に赤字!
たのむー!
ひとり社長でやるならまだしも、分業制だと人件費で割り算したら赤字でしかないとか見てるだけで苦しい!
どんだけ現場が必死になっても報われない。
そんな現場を救う方法とは!?
収益を上げる4つのカンタンな方法
社長、あなたの決断で現場が救われる。
意外とやることはシンプル!
買ってくれる人を集める仕組み作りをする
クライアントへのサービス提供時間を減らして、件数を増やす
商品販売数を増やす
単価を上げつつ質を担保する
数を増やす or 単価高くする or 効率化する
このどれか!
SaaSやサービス業でも同じ。
たとえば今まで無料サービスだったものに名前をつけて、有料にすればいいのです。
従来はオンライン会議は無制限に対応可能だったのを3回までにして、それ以上はオプション料金にする、とかね。
えーっなーんだそんなことで収益UPできんのか!今まで損した!みたいな方はぜひ試してみてください。
あとは意外なところで、
外注費やサブスクリプション。
使ってないものへの支払いを延々とやってる企業様地味に多い!使わないから結果赤字!解約しよ!
「新しい人を雇えばイノベーションが…!」と企業様がプロ人材に救世主を求めてることも多いんですが、ムリです。
ごめんぶっちゃけますけど、ムリです。
今あるリソースを活用することがもっとも成果につながることが多いんですよね。業務委託組だってもちろんできることはするけど、事業の責任は企業様にとってもらうしかない。
がんばらないと成果出ないんじゃありません。
肝心なところでがんばれると、成果が出るんです。
そのためには、力をぬくポイントを増やすしかない。いつもフルパワーだと事業が死んでしまう。
そうホギコトは考えます。
目的を、もう一度
中小企業が安く売ると死ぬ。
経営の教科書にも書いてある、そんな鉄則。
ホギコトではまずマーケティング支援にあたり、具体的なターゲットニーズ資料=ペルソナを作成します。
エンドユーザーがどういうふうにこの商品・サービスで喜ぶのか?を具体的に資料に落としこむ。
するとユーザー導線や売り方がみえてくるのです。
「ラクに成果が出る道筋」がすっと描かれる。
マーケに求められてできる成果というのはきっと、経営全体からみたら限られています。
しかし置かれた場所できれいな花を咲かせるのも私たちの仕事。
楽しい仕事というのはきっと、うまくいく仕事のこと。
きちんと売上が稼げる仕事のことです。
私たちの仕事の目的は、CVやリード創出を通して人や社会に豊かさの機会を提供すること。
クライアント様もエンドユーザーのお客様もハッピーであることができたら。
そう願ってる今日この頃です。
※5月ごろまでプロジェクト案件の仕事はお休みをいただいています。試験的に実施しているココナラサービスはこちら💁♀️
LPはこちら
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