ビジネスリーダーへの道標:インスピレーションを与えてくれる15冊の名著
こんにちは、志村です。今回は私が今まで読んだ本のうち「これは勉強になった!」と感じたビジネス書を15冊ほどご紹介します。私は古典にこそ物事の本質が詰まっていると思うので、古めの本が多い点はご容赦ください。。特にテクノロジー業界の方にはどれもおすすめですので、気になった本がありましたらぜひお楽しみいただければと思います。
※もし1冊だけ選ぶとしたら、HIGH OUTPUT MANAGEMENT になります!
イノベーションのジレンマ
大企業がスタートアップに負けてしまうメカニズム。テクノロジー業界の必読書。
キャズム2
アーリーアダプターのあとに存在する「キャズム」をどう超えていくか。テクノロジー系のプロダクトに関するマーケティング理論。キャズムは絶版ですが、こちらはほぼ同じ内容。
ザ・ゴール
工場を舞台に、全体最適化や生産性向上のための理論をわかりやすく小説形式で学べます。マネジメントの考え方にも応用可能。
リーン・スタートアップ
トヨタ生産方式をスタートアップの事業立ち上げプロセスに応用。シリコンバレーで一大ブームを巻き起こした理論。
ZERO to ONE
スタートアップがどのように「独占」を築くべきか。競争戦略の指南書。
クラウド誕生
いまや時価総額20兆円にまで成長したセールスフォースが、立ち上げ当初にとっていた戦略と試行錯誤のストーリー。
企業参謀
大前研一さんが1975年に書き上げた企業戦略に関する名著。戦略コンサルティングの原点。
失敗の本質
日本軍と現代日本企業に共通する組織的問題が紐解かれており、日本企業が世界に勝つためのヒントを学べます。原著ではなくこちらで十分。
イシューからはじめよ
元マッキンゼーのコンサルタントによる思考方法のフレームワーク。ロジカルシンキングの教科書。
チャレンジャー・セールス・モデル
現代におけるセールスのバイブル。ハイパフォーマンスを生む「チャレンジャー」とは。
カスタマーサクセス
サブスクリプションビジネスを行っている企業の全社員が読むべき、カスタマーサクセスの必読書。
マネジメント
企業の目的は「顧客の創造」という、経営学の父・ドラッカーによる名著。初版は1973年。
ビジョナリー・カンパニー2
「だれをバスに乗せるか」で有名な経営者向けの指南書。偉大な企業に飛躍をもたらす法則が書かれています。
人を動かせるマネジャーになれ!
タイトルは安っぽい感じですが(原題は「FULL ENGAGEMENT!」)、この本からは人を動かすテクニックではなくマネジャーとしてあるべき心構えを学べます。
HIGH OUTPUT MANAGEMENT
元インテルのCEOによるマネジメントのバイブル。初版は1984年ですが、内容はまったく色褪せていません。
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いかがでしたでしょうか。1冊でも「読んでみよう!」と思っていただける本がありましたら幸いです。