忙しない毎日の中で柔らかい心を保つために大切にしていること。
「忙」という漢字は心を亡くす、と書く。
ふむ、確かにそうかもしれない。
忙しいときって視野が狭くなるから焦りが生まれるし、ピリピリとした空気を生みだしがちだ。
きっとこのnoteを読んでいるあなたも心当たりがあるだろう。
大丈夫、私もたくさん悩んできた同志です。
これからも生命が続く限り、忙しない日々も隣同士だ。
けれど心の持ちようはいつだって自分で変えられるはず。
なんだか疲れたなあ、と思ったときは、少し立ち止まって心のストレッチをしてみませんか?
立ち止まって、衣食住の見直しをしてみる。
破天荒な20代を過ごしてきてわかったことがある。
何をするにしても健康であることが前提であり全てなのだと。
食べること
寝ること
運動すること
言葉にするとシンプルなのにいざ継続しようと思うとすぐにバランスが崩れてしまう。
私の場合は気を抜いたらすぐ夜更かしして遊びそうになるし、ジャンクフードや甘いものが手招いてくる。
疲れ過ぎたら夜なかなかベッドで寝付けない。(そういう日は大抵運動まで手が回らないし)
このバランスを崩したときは心のストレッチを大事にしたい。
一旦できなかったことを手放して、一つずつ溢れてしまったものを拾い集めて見つめ直すための時間。
ゆっくり焦らず。
自分のペースで。
立ち止まることは悪いことなんかじゃない。
自分を律して整えていける人はとても美しい。
人からしてもらったことをノートに書きとめる
自分が人にしてあげたことは覚えてるくせに、人からしてもらったことはすぐに忘れてしまう。
誰かがくれた優しさこそずっと覚えておきたいのに。
嫌なことや辛いことに比べると嬉しいことは日々の流れの中ですぐにすり抜けてしまう感触がある。
だからなるべくその日のうち、できたら気づいたその瞬間に手帳やノートに書き留めるようにしている。
忘れてしまうなら忘れる前に残せばいい。
普段は何とも思わないけれど、すごく辛いことがあったときに過去のページを見返すと心が潤ってみずみずしくなる気がするんだ。
最近私が嬉しかったことは、会社の人に「きれいになったね」と言われたこと。
その一言だけで今まで抱えていた容姿のコンプレックスが軽くなった。
はにかんで返した笑顔は絶対にぎこちなかったに違いない。
私にとって一生忘れられない一日です。
気持ちの切替リストを作っておく
気分転換の方法は多ければ多い方がいい。
そして手軽であればあるほど◎
元気なときにわーーっと書き出しておいて、疲れたときに見返すと少し元気が蘇る気がする。
ちなみに私の切替リストはこんな感じ。
文字にしてみるとなんら大したことはない、至って普通の日の延長線。
でもこれくらいが余裕のないときにはちょうどいい。
徐々に心が緩んでいくのを感じられればそれが正解なのだ。
カチコチになった心はきっとあなたがこれまで一生懸命頑張ってきた証拠。
ここまで色々と書いてきたけれど、日々の生活の中で心が軋んで硬くなること自体は悪いことじゃない。
むしろ苦しくなるくらいまで一生懸命頑張ってきた証拠。本当は誇るべき勲章なのだ。
たくさん体を動かすと疲れるように、心もたくさん動かせば疲れが溜まるだろう。
一日のふとした瞬間に心がゆるまる時間をこれからも慈しみつつ、柔らかい感受性でこれからも創作を続けていけたらと思っている。
振り返ったその足跡がきっと
私なりの幸せの形と言えるように。
ほがらか
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