心の省エネについて考えた。
明日は不燃物の回収日です。
私は欠けても割れてもいない食器を7つもヒモで縛って回収ボックスに入れてきました。
まだまだ使える物なのですが、夜逃げの際に慌てていて実家から持ってきてしまった物でした。
どうしても、「もったいない」とか「エコじゃない」とか「作った人がいるのに」とか罪悪感があり棄てられませんでした。
見るだけでも「…っ」嫌な思い出が甦るため、夜逃げ後は使うことなく仕舞いっぱなしでした。
つかった食器ですからリサイクルも難しいものです。
名工の作であれば値もつきましょうが…
勇気を出して、
「もったいないよ!まだまだ使えるじゃん!」
という自分の中の一般論に耳をふさぎ、自分の心がムダに動揺しないように処分しました。
心の省エネというか…
「ムダに傷付かなくていいよ」
と自分の❝食器を手放したい気持ち❞に許可を出せました。
2年ちょいかかってしまいました。
心がムダにトゲトゲしたり、ザワザワしたりするものは手放していいんだな。
ちょっと勇気は要りましたが、心を守ることはやはり大切ですね。
少し、心が軽くなった気がしています。
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